トップページ ≫ 未分類 ≫ 議会よ、驕るなかれ人事ということ
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さいたま市議会の市長いじめは完全に度をこしている。市長の提出した人事の案件を委員会にもっていって審議すること自体常軌を逸しているといっても過言ではない。人事には、その人の人権というものもついてまわることを決して忘れてはならない。その人を委員会であっちこっちつっつくということは、議会の権力の乱用もはなはだしい。裸にされる本人の立場をどのように考えているのだろうか。傲慢とはこのことをいうのだ。
もっと悪いことに、今回の場合は、つっつくことを先延ばしにして、棚ざらしにしてしまった。宙に浮かせたのだ。「継続して審査」といって嘘ぶいている始末。人事は即決が原則だ。イエスかノーしかない。さもないと、良い人事は行われないことは目にみえている。市長が、是非この人を市のポストにあてたいと思っても、どうせ議会で棚ざらしにされるなら、断ったほうが得策だと思われてしまったら、どうにもならないではないか。
かつて、県議会でも副知事人事が、誰を提案しても自民党にけられたことがあった。けられた人たちはいまだに議会を恨んでいるという。
最近では、国会で民主党が同じようなことをやった。横暴、いじめ、乱用等々。全て質の低い精神のなせる技だ。”議会は良識の府”というはすでに死語となってしまった。議会は市民の代弁者であることを忘れてはならない。市民は全て白紙で議会人に任せていると思ったら大間違いだ。議会は決して驕ってはならない。
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