トップページ ≫ 未分類 ≫ どっちもどっち。どっちもあっち。ゼネコン献金。
未分類
突如として民主党小沢さんの第一秘書が逮捕された。
まず自民党筋がほくそえんだ。しかしそれもつかの間、自民党にも火の粉が飛んだ。おまけがついて、内閣の副官房長官が「自民党には捜査の手はまわらない」という趣旨の発言をして、今度は民主党が攻撃にまわった。
そもそも小沢さんは昔の田中政治の直系で嫡男だ。自民党にさよならをしてまわり道をしながら民主党にたどりついたが、田中政治の負の部分のDNAはしっかりと小沢さんの体内にしみついて離れない筈だ。田中政治は田中さんの死去によって終焉を遂げたようにみえるが、田中なるものは、脈々として生きているのが現実だ。
例えば、政治に金がかかるのは誰しもが知っている。しかし、世論を気にして表面は清さを装っているだけだ。だから当然小沢さんに限らず、自民党の面々も、元総理をはじめみんな西松建設から献金をうけていたのだ。
しかし、建前が先行して、つい先年、民主党は、ゼネコンからの献金を全面的に禁止した。これに対して自民党は書生論だとしてせせら笑っていたのだ。笑止なのは、全面禁止の政党のトップが反対の行為を繰り返してきたこと。それともっとおかしいのは献金をもらっていた自民党の面々が我先にと献金を返すといって、いい子面をしたことだ。皆どっちもどっちなのだ。
皆、どっちもあっちという怪しげな献金に手を差し伸べているのだ。そのどっちもどっちの政党同士が、二大政党制という不可思議な制度をつくって政権交代をしようとしていることが間違っていることに、国民が気がつかなくては、政治家も国民もどっちもどっちだ。
バックナンバー
新着ニュース
- エルメスの跡地はグッチ(2024年11月20日)
- 第31回さいたま太鼓エキスパート2024(2024年11月03日)
- 突然の閉店に驚きの声 スイートバジル(2024年11月19日)
- すぐに遂落した玉木さんの質(2024年11月14日)
特別企画PR