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今、必要なことは派閥だ。派閥がないから日本に活力がなくなってしまっている。皆が一本にまとまらなくちゃいけないというのが、おかしい。そうでなくていいと、決め付けていい。
例えば、今の日本の政党に表面上の派閥はない。しかし、グループがあって、ああだこだというが、力はない。
なめられているから、ちょっとしたボスらしき御仁が出てきて、3、4人でなんとなく話をまとめてしまう。だから、福田さんが出てくる。もうちょっと前はそんなことはなかった。派閥が命懸けで戦った。緊張があった。要するに切磋琢磨があった。政策もそうだ。今のように価値観が多様で、複雑な問題が山積みになっている時、一人リーダーの下で、簡単にまとまる訳がないし、無理だ。
人の世は、形式やきれいごとや建前に走ったとき、必ず無理が出て、ほころびやひずみが出てくるものだ。全て、実がよい。
きれいごとや建前は、要するに嘘だ。美しい国は嘘だ。しかし、美しさのある国というなら本当だ。微妙だけれど。
県会もそうだ。言いたいことが言えない。だから、最も不健全な陰口がはびこって不健全な状況が出来てしまう。陰口をたたくものは、何かの時には、必ず多数に従う輩だ。精神の腐敗に気付かないから、よけい性質が悪い。こうやって政治が堕落するのだ。時計の針を逆回りさせることこそ健全なのに。ということは、歴史に素直に学ぼうということだ。
間違って進んだら、戻ることの方が正しいはずだ。政治家も素直に昔の教えに学ぶべきだ。全てのことは、功罪相半ばするのが、人の世の事実だ。
(鹿島 修太)
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