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言葉は虚しい
偉い先生が1時間話しても
拍手をしたあとはもう誰も覚えていない
千枚の紙に書いた言葉も
1時間の言葉も
リンゴ1つ パン1切れの価値もない事が多い
言葉は空気の振動に過ぎないのだ
紙に書けば色の濃淡模様にすぎない
その虚しい空気の振動が時には
リンゴ百個より1年分のパンより価値がある場合もある
好きです というひとことで
千kmも1万km先の相手に会いにいく人もいる
1枚の手紙をいつまでも大事にしている人もいる
嫌いです という一行の言葉で 気が変わり
全財産をネコにあげると遺言を変更した人もいる
言葉の容れ物にお気にいりが入っている場合と
カラの場合の差である
身体は見えるがココロは見えない
脳にある という考えが最もらしいが
心臓にあると考えたひとがハートマークを作ったのだろう
違う これは女性のお尻だ といった絵描きがいた
有名な人ではなかったので拍手したのは私だけだった
思うことがすぐ顕在化する世界があるという
でもこの世界では のし袋に「こころばかし」と書いて渡すのは失礼だ
何もないときは木の葉1枚 朝顔の種1ケ入れて渡すといい
毎朝 爽やかな朝顔との嬉しい出会いがある
(作 大畑ヨシオ)
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