トップページ ≫ 未分類 ≫ 政党の傲慢無礼総選挙後の民主党の惨敗ぶり
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近代国家に於ける政党は、国民の民意を吸い上げ、政策として国民に果実を提供する機関だ。だとしたらこの機関に要求されるのは何よりも、国民の声なき声を謙虚に受け止め、決して傲慢にならないことが鉄則である筈。
ところがどうか。総選挙で圧勝した後の民主党は地方の首長選において全て負けという凄まじさだ。候補者もことごとく安易だ。民主党という御旗をあげさせてもらえば、国政選挙と同じように勝てるという錯覚を持った結果が惨敗。推薦をする民主党はもっと安易だ。支部長から申し入れがあれば、殆ど誰でも推薦。高齢者であろうと、疑問符付きであろうとおかまいなし。どうしてこうも常軌から外れたことをするのか、全くもってわからない。
春日部市はやっと2期目で、何の失点もない現役に、市議会議員をぶつけてきた。驚くことに上田知事の側近まで加勢した。この候補者は明らかに自民党大物県議の子伺いの市議であるくらい誰もが知っていた。にもかかわらず、どういうわけか、つい先日、国会議員に成り立ての森岡氏がこの市議に乗った。国会議員も国会議員だ。もっと勉強すべきところ。赤ジュータンの仮の主となったからわからなくなるのだろう。この理不尽な選挙に有権者は賢い判断を下した。1万をゆうに越える大差の敗北だ。
来週はまた、ふじみ野市の市長選。7期という長期政権を目指す現役を民主党が推薦。市民は皆驚いているという。民主党県連でも強い異論がでて執行部を困らせた。「政権交代」で勝った民主党が、何故、7期を目指す現役を推薦するのかという正論が吐かれたという。よくも2ヶ月前「政権交代」を堂々とかかげられたものだ。政党の傲慢がここまで極めたかの感が深い。しかも、有権者に対して無礼で非礼ではないか。
近代国家に於ける民主主義政党の名が泣かないか・・・恥じないか・・・天の声が聞こえてくるようだ。
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