トップページ ≫ 未分類 ≫ 秋深し さいたまの芸術スポットを遊べ!! 彩の国さいたま芸術劇場 県立近代美術館
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さいたま市には、熱い芸術スポットがたくさんある。なかでも、さいたま芸術劇場と県立近代美術館は建物自体も、必見の価値がある。
開かれた劇場 彩の国さいたま芸術劇場
彩の国さいたま芸術劇場は、JR埼京線の与野本町駅から徒歩7分。西口を出て、左方向へと歩く。歩道には、たくさんのバラとオブジェもあるので、ここから芸術の世界に引き込まれる。
劇場に到着。この建物も美しき外観だ。
芸術劇場は、あらゆる催しをおこなっているが、3つの柱がある。演劇と音楽、そしてダンス。
演劇は、特にシェイクスピア劇が、10月に上演された『から騒ぎ』で20弾目となり、来年の1月には、21弾目『冬物語』が予定されている。演出は、蜷川幸雄氏。劇場の広報担当者によると、蜷川氏は、演出ばかりでなく、あらゆる企画を提案してくれるという。例えば、劇の練習風景の見学会等。ファンには嬉しくてたまらない企画だ。また、出演者が55歳以上の演劇集団「さいたまゴールドシアター」も他に類を見ない企画。その他の柱である音楽、ダンスも独自の路線を貫いている。
一方、開かれた劇場ともいえる。毎月1回行われる土曜午後の「光の庭プロムナード・コンサート」の、次回は11月22日(土)のポジティフ・オルガン(移動可能なパイプオルガン)2台の共演。入場無料で年齢制限もないので、親子で音楽に耳を傾ける姿も。また、劇場内には椅子が各所に配されているので、劇場内全体がくつろぎの場となっている。
木漏れ日の向こうにある県立近代美術館
県立近代美術館はJR京浜東北線の北浦和駅から徒歩3分。北浦和公園内にある。木漏れ日の向こうに見えるモダンな建物がそうだ。館内に入ると、1階には、常設展示室、屋外展示室、ギャラリー、ショップ、レストランがある。ロッカーもあるが、ここにまで作品が展示され、遊びごころが館内の雰囲気作りに一役買っている。また、館内には、ゆったりと作品鑑賞ができるよう、グッド・デザインの椅子が配置されていて、とにかくくつろげる。取材に行ったのは平日の昼間だったが、館内は人でにぎわっていた。
公園にも彫刻が各種あるので、散歩しながら美術鑑賞ができる。楽器のサックスのオブジェがある噴水は、一日に数回、音楽に合わせて水しぶきを上げ、子どもたちが大喜び。11月16日(日)には、公園内に色とりどりの数百本の風車が回るインスタレーションが行われる。(12時から16時)
空気が日に日に冷たくなる今日この頃、澄んだ空気を吸い込みながら、さいたまの劇場で、美術館で、芸術の渦に巻き込まれてみるのもいい。
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