トップページ ≫ 未分類 ≫ 全てから自立を忘れた政治家には何も託せない
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白岡町町長選から学んだこと
白岡町の町長選からはいろいろなことを学ぶことができた。地方政治は民主主義の学校という言葉からもわかるように、民主主義を実践するなら、まずは地方の場が原点だ。日本の原点は村にあることを忘れてはならない。かつて“アジア村長会議”ということを企てたことがあるが、日本の長の原点こそ村長だ。そういった観点から白岡町長選を鑑みると、意義深い。当選した小島氏は終始“地方政治こそ民主主義の原点、だから住民本位の町制を行いたい。一党一派に偏らない姿勢”を貫いた。
敗れた側は、一人は民主党推薦を前面に打ちだした。そして、イオンの誘致という特定企業と深く結びついた宣伝を民主党の地元候補と共に訴え続けた。いったい、この県議と候補はそんなに特定企業と深く関わっており、それを公然と演説するということは、どういうことなのだろうかと心ある町民は耳を疑った。
もう一人の敗れた候補は現職の町長の推薦を徹底的にPRした。候補者を推薦することは自由だが、その本人が本人の姿以上に推薦者を前面にだすことに恥じらいはないのだろうか?
地方再生、地方分権、地方主義を本当に実現させるためには「自立」ということが絶対条件であるはずだ。「自立」を忘れた政治家には何も託せることは出来ない。新しい男女の関係も「自立」という基本姿勢があってこそだということまで、あらためてこの選挙から学んだ。
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