トップページ ≫ 未分類 ≫ 君、民主というなかれ小沢さんの矛盾
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“検察のやり方はおよそ民主主義とは程遠い!”と、いまや天下人の幹事長小沢氏が吠えた。
さて、かくいう天下人は本当に民主主義を理解しているのだろうか。己の意に介さない人とはすぐに疎遠になる。反対者を許さない。すぐ、むっとする。形相がきわめて恐ろしくなる等々。かつて小沢氏の側近で、今日も側近という人はほとんどいない。師である田中角栄さんとは全くもって似て非なる人だ。
まわり、そして遠巻きの人達も民主主義と独裁すら理解していないのではないか。異論を唱えることは全く無く、迎合する事しか能力がないとしたら、この人達が、共産国家中国に大勢で押しかけ、中国の主席にすりよるように握手をし、顔面を紅潮させて喜んでいた光景はまさしく、正直な姿を露骨に表していて、愉快だ。民主主義の原則の一つは異論の存在と異論の容認である筈だ。
小沢さんは、もし自分が正しかったら堂々と検察に行くべきだ。そして、すでに捕らわれの身となっている、可愛い子分を救ってやるべきだ。みな、誰のためでもない親分のためにやって逮捕されてしまったのではないか。 まして、国民に弁明しないで、党大会や、地区大会という、自分の権力の座で吠えていたのでは、権力の誇示以外の何ものでもない。“皆さん、私にもし否があるとすれば遠慮なく発言を”と言うのが、民主主義の筋ではないか。聴く方もみんな黙って、まるで、“おしおき”されているようだ。どこに“民主”があるのだろうか。あるのは専主だけだ。小泉さんの息子が、“我々は自由で民主だ。自由があって良かった”と言っていたが、自由も民主もないのが民主党だと言い切ったら過言だろうか?唯、小沢さん!君、民主を語るなかれだけは、声を大にして言いたい。
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