トップページ ≫ 未分類 ≫ 知事ボーナス30%カットと県会議員報酬2000万円のこと
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上田知事がボーナスを自ら30%カットするという。新しく白岡町の町長に就任した小島氏は、町長報酬50%を公約して当選、早速12月の定例会に提案した。川越市長選に出馬した川合氏は、同じく市長報酬をカットすると公約した。首長が悪いことをしたのでもなんでもない。もちろん悪いことをしたり、あんまり仕事をしたくないからといったり、思ったりしたのでもない。それなのにカット。一体地方政治家の報酬とは何なのだろうか?多過ぎるのか?だから普通に戻したいというのだろうか?小子は多過ぎるとも思っていない。但しあくまでも常勤の知事や市町村長のことだ。彼らは超多忙だ。だから、その報酬はしっかりもらって、倍以上に働いてもらいたいというのが、多方の考え方ではなかろうか。
問題は非常勤の議員諸侯のことだ。通常議会は年4回開かれていて、実質議会に出席するのは一議会約十日間とみてよい。だとすると、年間約50日間の勤務だ。県議会議員は月額約93万、ボーナス405万、政務調査費が月額500,000円(会派に支給される)。このほかに奇妙な旅費という名の費用弁償が、約12,000円から約19,000円のランクで出席のたびにもらえるのだ。年俸に直せば優に2,000万円を超す大金だ。日給50,000円以上だ。あきらかに多過ぎる。もちろん、地元の陳情、個人の世話等々、議員にはそれなりの仕事があるのは認めるが、あっと驚く額だ。
小子が唱え続けていることだが、県会議員数は今の半分で良いのだ。そして、少数で一生懸命県民のために働いてくれるのなら半分は納得してもよい。 知事や市町村長の報酬カットは、議員に対する皮肉な警鐘だと小子はみているのだが。
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