トップページ ≫ 未分類 ≫ 県会議員はボーナスの2割を雇用危機のために放出すべき
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12月定例会が終わった。県議さんたちはわけのわからない費用弁償という名のお金を少し削って、この不況の時代にそれなりのアクション?をおこしたというのだろうか。もう費用弁償を1万円も1万5千円も出す時代は終わっているのだ。その証拠に政令指定都市のさいたま市だって、そんなものは支給していない。特権というものは恐ろしいものだ。こんなに世の中が全てまいっている時にも、平気で県議さん達はそれらの支給を受ける。
県民のための特別の公務員が県会議員なのだから、特別な思考で、ボーナスを1人2割カットしてみることだ。94名x200万x2=3億7600万円だ。知事は3割カットしたのだから、せめて県議は2割のカットをすべきだ。これができたら、多少役に立たない県議さんも評価されるに決まっている。公僕とはそんな人たちを言うのではないか。
いつのまにかサラリーマン議員が増えて市民の立場を忘れかけてしまった。市民と共に、県民と共にあるということは、一緒になって悲しみ、一緒になって喜ぶことだ。己を捨ててこそ、リーダーだ。選ばれたる者達の本当の誇りはそんなところにあることを忘れないで欲しい。政治家、特に地方の政治家たちが国家に範たる姿勢を貫き通せば、国家の政治家も赤面を隠しながらマネをしてくるだろう。地方の時代は全て実践からはじまるのだ。
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