トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 埼玉の余話2012.9.7
コラム …埼玉の余話
おもしろいはなしを聞いた。上田知事が民主党の国会議員として残っていれば、今頃は総理大臣だった。今の野田さんや菅さんなんか、上田知事の足元にも及ばないと。なるほどと思った。野田さんや菅さん、又鳩山さんよりもその見識、力量において上田さんの方が勝っていると小子も思う。しかし、人の運命が、その人の力量や見識を超えるからおもしろい。約10年前、上田さんが国会を辞し、知事に挑戦したからこそ、上田さんの存在価値もあがった。そしてそのマネージメント能力においても高い評価をえているのだ。時の勢いにはいかなる実力者も勝てない。そこには王者も覇者もない。今日の天下人は明日の唯の人となりはてるのが人の世だ。野田さんの明日はもうおぼつかない。上田さんはどうか?この乱世の中で4期知事をやってもらいたいという声も高まっている。しかし、政界再編の中で、時代が再び国の中枢に上田さんを招き寄せることもありえる。これだけは誰にもわかる筈がない。いずれにしても、上田知事の名がかなり響きわたっていることは事実だ。
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