5月31日（日）民主党の鳩山代表が衆議院候補予定者応援のため県内熊谷市・羽生市・春日部市・八潮市の各地を遊説した。代表就任後、さいたま市長選挙以来10日を経ずして2度目の埼玉県訪問となった。それぞれの会場では雨天にもかかわらず近隣からも多数の聴衆がつめかけ、あわせて買い物客が足を止めて、いずれの会場も周辺は大混雑の様相を示した。新代表は早期の解散総選挙、合わせて政権交代の実現を熱く訴え、拍手と歓声に包まれていた。マイクを持つ側も、聞き入る聴衆もずぶぬれにもかかわらず、30分余り前から大観衆が待ち受け、演説が始まるとさらに膨れ上がるということは、代表交代の効果か。衆議院議員の任期満了まで3ヶ月余りとなり、総選挙は間近い。