トップページ ≫ 地域情報 ≫ 咲いたまびと ≫ 浦和で食べられる本格ちゃんこ鍋~ちゃんこ市川
地域情報 …咲いたまびと
かつて総菜屋だった先代が、ひょんなご縁から宇田川関の後援会長を務め、所属していた宮城野部屋直伝のちゃんこ鍋の味を伝承。(今では横綱白鵬が所属)
先代から受け継いだ味を大切に、この道40年の主人こだわりのちゃんこ。
両国に行かなくても美味しいちゃんこ鍋が食べられると口コミも多い。
店内には番付表や力士の手形、写真がずらりと並んでいる。
なんともアットホームな店内は心安らぐ。
ちゃんこは、本来相撲部屋で力士がつくる手料理で、一度に簡易に大量の栄養をとることができ、鍋を囲むことで連帯感も生まれると親しまれてきた。
現代社会に失われつつある家族の団欒を食を通じて伝えていく。
伝統のちゃんこは5種類。ミックス、そっぷ(醤油味)、味噌、キムチ、塩。
一番のおすすめは特製のたれをつけて食べる水炊きのミックスちゃんこ鍋。
肉や野菜はもちろん、つくねも絶品。ボリュームもあって大満足。
身体に優しく、お腹にも優しく、心が温まる。
冬限定のきりたんぽ鍋も欠かせないメニューのひとつ。
秋田県出身の板前が秋田直送の食材でつくる本格派。
この時期にしか食べられないと、遠方から来る客も多い。
ちゃんこ市川のもうひとつのおすすめメニューはとんかつ。
なぜ、ちゃんこ鍋屋なのに、揚げ物がこんなに美味しいのか?
先代はかつて一日に2000個のコロッケを売る惣菜屋さん。
その味をそのままに今へ受け継いでいる。
店は2階建て。1階はカウンターとテーブル席、2階はお座敷。
30名位の宴会から、カウンターで一人鍋までOK。
鍋だけではなく一品料理も絶品。
すべての料理にこだわりがある。
寒くなるこれからの季節に心も身体も温まる「ちゃんこ市川」に足を運んでみてはいかがでしょう。
浦和を愛し、相撲を愛し、浦和の発展を心から願う市川氏の柔らかい笑顔が印象的であった。
(馬渕 凛子)
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