トップページ ≫ 地域情報 ≫ 咲いたまびと ≫ 学習院野球部で鍛えあげたフットワークでフロアを一万歩 ~加賀城~
地域情報 …咲いたまびと
脱サラをして居酒屋の店主となった山本氏。
全国に50店舗を展開するもつ焼きと煮込みのうまい加賀屋で修業し、昭和62年浦和に「加賀城」をオープン。
常にメニューは60種類以上、地酒も10種類以上を楽しむことができる。
オープン以来のつけたしで自慢のもつ煮込みは絶品。豆腐にもしっかりと味がしみ込み、とろけるようにやわらかいおいしさ。
8種類の隠し味が入ったたれにつけ込んだスタミナ焼は、甘辛く仕上げられ大人気。
開店当初から一緒にがんばってきた奥さんと板前さんの三人で切り盛りしており、店内はアットホームな雰囲気でゆっくりとした時間を過ごすことができる。誰もが自分だけの時間を自分のペースで楽しむことができる。
在学中には東都大学一部リーグで学習院大学が、最初で最後(本人談)の優勝をした時の野球部に所属。
幼い頃からの俊足を生かし大活躍。
日大、中央、学習院の三つ巴戦となった試合は、今でも伝説の試合として語り継がれている。店内にはその時の写真が飾られ、客の中には野球部OBもおり、50年以上経った今でもその時の話で盛り上がる。
野球部で培った体力を活かし、休日はゴルフを楽しんでいる。
店主山本の親しみやすい人柄と幅広い人脈で、創業以来開催している「加賀城杯」は300回になるというのだからすごい。
今を楽しむことを忘れずに常に挑戦し続けたいと語る店主山本氏。
店を通じて出会ったたくさんの人に感謝し、この浦和の地で頑張り続ける。
(馬渕 凛子)
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