トップページ ≫ 地域情報 ≫ 咲いたまびと ≫ 地域の笑顔を守る街の保険屋さん ㈲サークルワン代表取締役 町田 安弘氏
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損害保険や生命保険は、近年、銀行窓口やインターネット、通信販売で契約することもできるようになったが、親身になって相談に乗ってくれる街の保険代理店は、万が一の事故や病気の際にも心強い存在だ。保険代理店は、契約者と保険会社のパイプ役になって「知識」、「情報」、「交渉力」をフルに活用して、契約者に最適な保険提案をする。また、事故が発生した場合には、迅速かつ円満な解決を援助するなどコンサルティング活動を行う。
さいたま市浦和区で28年間、保険代理店を営む㈲サークルワン代表取締役 町田 安弘氏を取材した。㈲サークルワンでは損害保険の分野では、損保ジャパンの自動車保険、火災保険、傷害保険、海外旅行保険を取り扱い、生命保険やがん・医療保険の分野ではNKSJひまわり生命、第一生命の保険を取り扱っている。
町田氏が保険代理店の仕事を行う上で、大切にしていることは「誠意・誠実」だという。創業以来のモットーは「お客様の立場に立った保険を提案すること」だ。テレビCMの影響などで「安い保険」を求める風潮もあるが事故やトラブルのリスクから契約者を守るために必要な保障は、必要だと伝えることが保険のプロとしての「誠意・誠実」だと考える。また、多くの保障を掛け過ぎる「過剰」もお勧めしない。偏った保障は、漏れや抜けの原因となるからだ。顧客とじっくり相談して、年齢やライフスタイル、時代の変化の中で、それぞれに合った保険の形を提案する。
最近、町田氏が心配しているのは、自転車の事故の増加だ。自転車は、環境や健康によく手軽な乗り物だが、歩行者との接触事故で相手を死亡させたり、大けがをさせたりして高額の賠償を請求される事故が増えているという。その一方で、多くの人が任意保険に加入する自動車に比べて自転車の事故についてはその備えをおろそかにしてしまいがちだ。自転車の事故に対する備えとして、町田氏がおすすめするのは、自動車保険、火災保険、傷害保険に「個人賠償責任」の特約をプラスする方法だ。年間千数百円程度の保険料で、自転車事故を含む家族の賠償トラブルに備えることができる。
また、2月に降った大雪によって、住宅の屋根、雨どい、物置、カーポート、エアコンの室外機等が壊れたという話を聞くが、これらは、火災保険の支払いの対象になるので加入した保険代理店に確認、相談して欲しいとのこと。保険をお勧めする時だけでなく、事故やトラブルの際にも、顧客の状況を良く理解し、正しい情報を提供し、解決に向けてアドバイスする。これも保険代理店に求められる役割であり町田氏の仕事の流儀だ。
インタビューの最後に、町田氏は「これまでに培った保険の知識と経験はもちろんのこと、中古車販売店、自動車修理工場、ハウスメーカー、工務店、弁護士、税理士、行政書士等自らのネットワークを活用して、不意に見舞われる事故や災害、病気等からお客様の生活を守りたい」と力強く語ってくれた。地域の笑顔を守る街の保険屋さんとして、ますますの活躍を期待したい。
〒330‐0064 さいたま市浦和区岸町7-9-3
TEL 048-833-8807
ホームページ http://www.sompojapan-ag.com/a/machida/
(三津橋 真也)
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