トップページ ≫ 地域情報 ≫ デカケール ≫ 今週木曜日(12/12) 十二日まち(じゅうにんちまち)開催~浦和・調神社境内や旧中山道にて
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浦和駅西口から調神社にかけて、今週木曜日に十二日まちが開催される。
明治時代から続く「大歳の市」で、熊手・縁起物・神棚を中心に食べ物などの露店が1000店余り道沿いに並ぶ。
調神社は、良い年が迎えられるよう神をかっ込む「かっこめ」という小さな熊手を1500円で用意し、参拝者を迎える。無くなり次第終了なので、早めに行かないと買えないので要注意!
毎年、お化け屋敷が境内で興行しているが、どちらかというと見せ物小屋的な感じで、まったく怖くはない。的屋や輪投げといった昔ながらの露店も並び、子供から大人も楽しめる。
神社の入口には鳥居がなく、代わりに注連縄が張られ、両脇に狛犬の代わりに狛兎の置かれているという珍しい光景を見ることができる。
狛兎を良く見てみると、赤ちゃん兎が足元にいるのがわかる。何とも愛らしい。
参道を進んでいくと手水舎があり、子供くらいの大きさの兎が口からちょろちょろと水を出している。水を飲むことはできないが、みな手を洗い、清めていく。
さらに木が生い茂る道を進んでいくと、兎の噴水がある神池が見えてくる。
兎を探しにわざわざ遠方から訪れる人もいるほど人気なのだ。
春は桜、秋には紅葉を楽しむこともでき、遊具もあるので家族連れで遊びに来るのも良い。
今年の十二日まちは来年の幸福を願いながら、境内にいる兎を探してみてはいかがかな。
一年に一度の大きなお祭りを、違った目線で楽しむのもおもしろいですよ。
(馬渕 凛子)
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