高校生の時、夏休みあけの始業式で校長先生はこう言いました。

「夏休みの間に読もうと思って準備した本の80％を読みました！」

誇らしげな顔をして、

読もうと思って準備した何冊もの本、

その本の山を小さくしたと話してくれました。

そのときの私は、どうしてそんな話をするのだろうかと思いました。

全部読みきることが出来なかったのに、

100％じゃなくて80％しか出来なかったのに、

どうして誇らしげに話すのだろうかと疑問に思いました。

でも、今ならわかります。

80％出来ればなかなかのものです。

80％達成すれば十分で、人にも言えるだろうと思います。

やっと、校長先生が話してくれたことを理解できるようになりました。

ただ、頭でわかっていても

ついつい100％を目指してしまう自分がいます。

そんなとき私の上司は

「100%を目指さなくていいんだよ」と諭してくれます。

何事も100％やろうとすると、なかなか心身共にきついものです。

100％を目指さなければいけないこともありますが、

そこはよく見極めないといけないんですよね。

そうです、全てを100％やろうとしなくて良いんです♪

そのように諭してくれる上司には感謝でいっぱいです！