文芸広場
俳句・詩・小説・エッセイ等あなたの想いや作品をお寄せください。
待ちに待ったこの日がやってきた。
この日のために購入した双眼鏡を持ち、家をでる。
これからバードウッチングだ。
なんてのっけからジョークで失礼。(^_^;)
会場の東京ドームの座席番号から座席をみつける。
一塁側ステージの正面。左は友達、右はカメラ。
距離はあるが、前回落選、前々回よりは、はるかに良い席だ。
とりあえず、ステージの全体を見渡せる。満足である。
ますますボルテージが上がっていく。
客席も満員御礼、人気は健在。
それもそのはず、抽選で落選している人もいる。
ファンとしては嬉しい限りだ。
客席はどうみてもミセス、ミセス、ミセス。
30代後半から50代後半?くらいである。
勿論若い人も・・ちらほら。
ん・・これは韓流スターのコンサート?ってな、感じだ。
ここでいっておこう。
韓流スターではない、アイドルの王道「SMAP」だ!
18時半の開演時間。
どよめく歓声とともに拍手が湧き上がる。
高鳴る興奮とともに、体中が熱くなり、鳥肌がたつ。
会場の無数のペンライトがまるできらめく星空のようだ。
ペンライトを1500円で購入し、ステージを盛り上げるファンには、頭が下がる。なにしろ、わたしの片手は双眼鏡なのだから・・・(^_^;)
SMAPの登場だ!
「キャー!」という雄叫びを思いっきりあげる!
まわりなど気にしてられないのがコンサートだ。
自分のワールドをつくり、恥ずかしさたるものを会場の外においてくる。
「たくや~!」と年甲斐もなく黄色声を響かせる。
恥ずかしさとともに、歳もいくつか置き去りにしてきたのを忘れていた。(笑)
登場からの3時間半は、歌にコントにしゃべりに、盛りだくさん。
途中、後輩のタッキーも登場し、ジャニーズファンとしては2倍の楽しみをいただく。
「手を繋ごう」の曲がかかり、「手をつなごう。東京ドームが1つになろうぜ」というキムタクの呼びかけに、会場の5万5000人が手をつなぎ、1つになるという感動を味わう。
そして会場内を駆け巡るSMAP!
少しでも多くのファンの近くに行きたい、という彼らのファンへの想いが伝わってきた。
フィナーレが近づく頃、目頭が熱くなる。
ここ最近の感動といえば、フルマラソン、富士山登頂と、達成感とともに味わう感動だった。
しかし、その感動は、達成感を得られるだけに、苦しみが伴う。
苦しみが伴わない感動は、久方振りのような・・・。
この感動は、なんだろう。
きっとこれが、若さと元気を得られるサプリメントなのだ。(*^。^*)
何はともあれ、SMAPは面目躍如、やっぱり日本のスターだ!
そして、わたしのスターだ!
「夢のようなひとときをありがとう!!」
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