文芸広場
俳句・詩・小説・エッセイ等あなたの想いや作品をお寄せください。
一人寂しくランチ・・・と思いきや、とても素敵な会話を聞いたある日の午後。
いつもなら連れとお喋りしながらのランチなので、周りの人の会話はあまり気にはした事が無
かったのですが、いろいろな人達がいろいろな話をしているのですね。
隣の席に若い女性が二人。
あるオーディションを受けたが落ちてしまったらしいです。
周りの人達はお笑いに進めと言っていて、そのお笑いの勉強を四月から始める様です。
声が少し変わっている女の子で「丸い眼鏡でもかけたらいいと思うよ」と心の中で応援。
それはそれは楽しそうに愉快に話をしていました。
その子達が帰り、空いた席に中年の女性が二人、どうも仕事の帰りらしいです。
一人の女性が「なぜか自分だけトイレの掃除が他の人より多いらしい。嫌われているのか辞めさせようとしているのかと考えてしまう!」と。
するともう一人の女性が「そんな事無いと思うよ、きっと貴女のトイレの掃除が他の人より上手なのよ。この際トイレの神様になってしまいなさいよ、歌にも有るでしょう、トイレが綺麗なんて皆喜ぶわよ。上司だってちゃんと見てくれているから」
「そうね、トイレの神様になるのもいいわね、心が軽くなった、ありがとう」と笑顔でお茶してました。
「そうよ。その通りよ、それからこんな素晴らしい事を言ってくれる友達がいて幸せな事よ」とおもわず会釈してお店を出ました♬
きっとくる ひとつひとつの 輝きが
人生も いろいろあるわ 前向きに
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