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文芸広場
俳句・詩・小説・エッセイ等あなたの想いや作品をお寄せください。
毎日のニュースを観る度に人生とは何かと考えさせられる。
「いじめ」「体罰」そして残念無念な「自殺」。
涙なくしていられないこの世の現実。
それらの問題が大きくなりすぎて軽率に語れないのが現状である。
テレビのコメンテーターは皆口々に論じているだけで何の策もないように感じる。策なんてないのだ。
例えば「体罰問題」。教師が手をあげないことが解決策なのか。
教師を挑発する生徒にたいしてはどうか。「殴るなら殴ってみろ」。
そんな言葉にたいして教師は耐えるしかないのか。
また、手をあげなくても教師の生徒に対する嫌がらせもある。
それは体罰ではないのか。
さまざまな問題が浮上してくるのが現実だ。そう考えると、私にはテレビのコメンテーターのように「体罰が悪い」などと一概に批判することはできない。
何も無責任に語れない。
体罰の話はさておき、人生のはなしに移ろう。
冒頭で述べた「人生とはなにか」だ。
まだまだ未熟者の私ではあるが、文字をおくるものとして、今を生きる若いひと達へのささやかなメッセージを綴ろう。
心の片隅に届くように・・・♪
楽だけの人生なんて決してない。
「人生楽ありゃ苦もあるさ」と水戸黄門の歌が言っている。
そして苦だけの人生も決してない。
「苦あれば楽あり」なのだ。
「楽」は決して「らく」ではない。
「楽しむ」ことだ。
しかし、「楽」が先ではなく「苦」を先に切り抜けた者が本当の意味での人生の深さを知り、人生を楽しめるはずだ。
若者よ!「苦」を「かなしみ」「苦しみ」とせず「試練」として、そしてその壁の向こうの「楽」をおもう存分堪能せよ!
そしてもうひとつ、どうしても「壁」をこえられない時、そこで逃げてはいけない。模索しよう。壁の前でうろうろするのもいい。
きっと誰かが手を差し伸べてくれるにちがいない。
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