トップページ ≫ 文芸広場 ≫ ディズニーランド30周年に思う菅原 擁子
文芸広場
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私たちの夢のシンボルであるデイズニーランドが30周年。
私たちの世代はデートスポットであり、子育ての晴れ舞台でもあった。
私が二十歳の年、デイズニーランドはオープンした。
私の親友の伯父さんが、選挙に挑戦し、私たちは生まれて初めての選挙運動に熱狂した。
何しろ「はたち」だ。
同級生に、「初めての選挙だから絶対参加しよう」と声がけをした。
その結果、その伯父さんは当選。
選挙の苦しさ、楽しさをわかちあった「青年部」がバスをつかって「デイズニーランド」に行った。
私自身、いろいろな場面でデイズニーのゲートをくぐったがなぜか、その30年前の情景が一番鮮明だ。
若かったこともある。なんでも光輝いて見えた。
しかし、その時の「選挙」に対する思いとデイズニーは結びついて
いるから尚のことのような気がする。
あれから30年。あの選挙デビューのおかげで私は一度も棄権をしたことはない。
こういうことって素敵なことだと思う。
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