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文芸広場
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先月マスコミを賑わしたひとつの芸能ニュースにドラマをみた。
主役は二人の女優、天海祐希と宮沢りえ。
舞台はその名の通り『舞台』。降りる女優と上がる女優。
降りる側は成し遂げたものを諦める決断。
上がる側は立ち向かう決断、やり遂げる苦悩。
その決断が最も苦しく不安でそしてまた勇気がいることを誰もが知っているはずだ。
私は今回マスコミにもその英断が称えられた宮沢りえさんに自分を重ねた。
宮沢りえさんのような大層なことではないが、私も以前上司から想像すらしなかった大きな仕事を持ち掛けられた。
不安を隠しきれない私に対して上司は「あなたにならできる、サポートをするから」と言ってくれた。
ほんのわずかな時間をおき、私は「やります」と返事をした。
その決断は決して容易なことではなかった。
しかし、サポートしてくれるという上司に対して断る理由がなかったことが承諾した一番の理由だ。
私が断ること、イコール上司を信頼していないことにもなると想ったからだ。
宮沢りえさんはその後、多くの人たちに絶賛されまた一歩女優として飛躍した。そして今まで以上舞台女優として確固たる地位を手に入れた。
私も勇気を持って一歩踏み出しそれが形となった時、より自分への自信となった。さらに「為せば成る」ということを強く学んだ。
私の上司は「あなたにできないことは頼まない」と言う。
また、「あなたに宇宙に行けとは言わない」と冗談まじりに話す。
その言葉を発せられると確かにそうだという魔力にかかる。
そう、宮沢りえさんのことからもわかるように、その人にできないことは回ってこないのかもしれない。
自分の可能性は自分ではわからない。
だからこそ与えられたことに勇気をもって受け入れ、一歩踏み出すことで自分の可能性がより大きくなることは事実だ。そしてそれを成し遂げたとき前の自分より成長した自分がいる。
私もまた大きな仕事へのスタートを切る。
たじろぐことなく勇気をもって前へ進むしかない。
なぜなら・・・「いつやるの?今でしょ!」
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