文芸広場
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ガラスの破片が僕の肉体を突き刺した
僕の体から赤い液体がどくどくと流れ落ちる
僕にはまだ血というものが通っていたのか
この夏の炎暑で痛いという感情がなくなっていた
いやすべての感情をなくしていたのかもしれない
ふと気づくとまわりが騒がしい
「何事か?」と想ったとき我に返る
「僕だ!」その要因は僕だった
僕は死んだはずだった
僕は死ぬことさえできなかったのか・・・
いや新しい自分なのか・・・
もしかしたら今日 この時が僕にとっての新しい誕生なのかもしれない
その砕け散ったガラスは僕の闇 その流れ落ちた血は僕の毒だ
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