浦和に住む私にとって、伊勢丹は日常の生活において欠かすことができない。

浦和に住む人は、きちんとしたものを購入するなら、「やっぱり伊勢丹」と思う人が多い。パルコではないのだ。

先日、２階の売り場に行くとANYI、２２オクトーブル、エフデ、M-PREMIERのファッションブランド店舗がなくなっていた。ショックと同時に心配になってしまった。

ここ数年で洋服ブランドの店が撤退しているのはわかっていたが、一気に４店舗は初めてだ。

時代の流れでブランド自体がだめになったのではなく、浦和の伊勢丹では売れないということなのだろう。

伊勢丹の従業員に聞いてみると、「新しいブランドが入る予定はありません。改装を行い、靴売り場を充実させます。」とのことだった。

今年の夏、屋上に初めてビアガーデンがオープンし、早々に行ってみたが、がっかりした。

伊勢丹のビアガーデンなのだから、他とは違う接客や料理を期待しすぎたのであろうか。何一つよいところが見当たらないのが残念だ。

浦和のブランドである伊勢丹には、やはり確たる存在であってもらいたと願う一消費者である。