文芸広場
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メールより気軽なコミュニケーションとして人気の無料メッセージ・通話アプリ「LINE」。
日本人の3人に1人が使っているといわれ、全世界で登録ユーザー数が2億人を超えたことがニュースとなった。
「LINE」の特徴のひとつは、相手がメッセージを読むと「既読」と表示される。
自分の送ったメッセージを相手が読んだのかどうかわかるのだ。
私も既読表示がついたのに返事がこないや、既読表示がついてしまったから慌てて返信に追われたことがある。
便利な機能だが、「既読」の機能については賛否両論だ。
読んだのに返信がこないということを気にするあまり、「既読無視」「既読スルー」という言葉もあるくらいだ。
人として、電話でもメールでも手紙でも無視するのはよくない。
できるだけ早く返事をするのが、人間関係を良くするための暗黙の了解。
しかし、時間をおいて少し考えたり、忙しい時に返信のタイミングが遅れてしまうことは有り勝ちなこと。
10年ほど前までは、携帯電話をひとりひとりが持つことなど考えられなかったのに、今では持っていない人を探すことほうが難しい。
周りを見ても、ガラケーを使う人よりスマホを使う人が多くなり、時代は音をたてて進んでいく。
でも、人間の本質はいつの時代も変わらないということを忘れていけない。
人とのコミュニケーションは、相手を思いやること、相手の気持ちを考えることが大切なのではないか。
時代がどんなに便利になり、変わっていっても、人の心を変えることはできないのだから。
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