文芸広場
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100円のいれたてコーヒー。
缶コーヒーでも120円のこの時代に「いれたて」しかも「100円」、ついつい立ち寄ってしまいたくなるコンビニエンスストア。
一杯100円の手ごろ価格が消費者の心を擽る。
先日の新聞でセブンイレブン、サークルKサンクス、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ5社合計で2013年度合計販売量は7億杯を超え、年間3億杯のマクドナルドを上回り日本で最もコーヒーを売るチェーンとなったと発表された。
コーヒーの歴史は古く、イスラム社会では10世紀より前から飲まれ、眠気覚ましや秘薬として使われていた。
日本でも江戸時代に持ち込まれ、薬として使われていたようだ。
しかし、コーヒーを飲みすぎは体よくないとマイナスイメージのほうが大きくなってしまったのだ。
「毒か薬か」という決着はついていないが、近年ではプラスイメージが強くなり、幅広い年齢層に愛飲されている。
カフェインは眠気覚ましとして仕事や勉強のお供に飲む人がいるが、実は、集中力ややる気を持続させる効果がある。
また、運動の30分前にコーヒーを飲むと、脂肪が燃焼されやすくなる。
カフェインの働きで、体に蓄積されている中性脂肪が脂肪酸となって血中に放出されるのだ。
香りによるリラックスも高く、心を穏やかにする効果も期待できる。
気を付けたいのは、薬との飲み合わせ。
カフェインによって薬の効果を弱めてしまったり、強めてしまったりする場合があるので要注意。
日本人の生活の一部となりつつあるコーヒータイム。
朝起きて、まずコーヒーを飲むという人は多いはず。
豆選び、味、香り、おとし方、場所の楽しみ方は人それぞれ。
寒くなる冬に向かって、自分だけの時間をコーヒーと共に過ごすのも楽しいのでは。
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