文芸広場
俳句・詩・小説・エッセイ等あなたの想いや作品をお寄せください。
2月14日に好きな人へチョコレートとともに愛の告白をしてそのお返しの日が3月14日ホワイトデーということがいつの頃からか定着した。
時代とともに もちろん女子にとって一大イベントの日バレンタインも様がわり。上司や職場の同僚にあげる「義理チョコ」の売上は膨大なものであろう。女子が自分のために高価なチョコレートを買う姿も最近ではナチュラル。
かつてアイドルやアスリートがチョコレートの数を誇る姿もあった。
さて、そのバレンタインデーが終了するとお返しの日ホワイトデーに向かって
商戦がくりひろげられる。
女性のお返し期待品はアクセサリー、旅行、食事などがランキングされていた。
チョコレートで倍返しか?(いやいやこの頃はチョコレートだけでなく、ネクタイ、財布、マフラーなどをバレンタインデーにプレゼントするのがノーマル)。それでも、女子の海老で鯛をつろうという気持ちは貪欲。
昨日の都内有名デパートエレベーター内の男性同士の会話。
「嫁へのお返し都内デパート購入だと愛がこもるよね」
「そうだよね。最近会話がない分高価なチョコとアクセサリーを考えているんだ」
また、退職間際おぼしき還暦寸前のオジ様達が舶来ショップに並んでハンドクリームの説明をうけている。その真摯な態度にほほえましく思う。部下の女子に胸をはってお返ししたいのだろう。
またミドルエイジのセレブマダムが10セット、3万円以上のお買い上げ。
「主人のお返しは、私の担当なので」と話していた。家庭円満の香り漂う??
バレンタインデーとともにホワイトデーも日本各地でドラマが生まれるかも
しれない。人生を愉しむ一日。一日でも多いに超したことはない。
バックナンバー
新着ニュース
- エルメスの跡地はグッチ(2024年11月20日)
- 第31回さいたま太鼓エキスパート2024(2024年11月03日)
- 秋刀魚苦いかしょっぱいか(2024年11月08日)
- 突然の閉店に驚きの声 スイートバジル(2024年11月19日)
- すぐに遂落した玉木さんの質(2024年11月14日)
特別企画PR