文芸広場
俳句・詩・小説・エッセイ等あなたの想いや作品をお寄せください。
沢山の大人に助けて貰ったお話です。(大人と言っても戸籍上の年齢の話ではありません。)
大人たちは、悩んでいる私に簡単には手を差し伸べてはくれませんでした。
手を差し伸べる事の方が大人たちにとっては簡単なことなのでしょう。
大人は当の本人が本人の力で立ちあがるのをジッと待つ事が出来きるようです。それは転んだ子どもが自分の力で立ちあがる時の様に・・・。そして、時に本人に気付かれない様な助言という導きを入れながら、立ち上がるその時を待っているのだと思います。幾多の困難を乗り越えて来たからこそ解るし待てるのだと思います。
子どもは自分の感覚から出ることが出来ずに、転んだ事にキズついた気になり、立ちあがる事すらせず騒ぎ立てる。自分の周りに吹く導きの風にも気付かずに・・・
私はこの子どもが自分である事に気づかされる事になります。それも、周りの大人たちのお導きで自分自身で気付けた事にして貰えたのです。
恥ずかしい事ですが、それもまたとても幸せな事だと思います。
今は、導きの風という愛情の風が沢山自分に吹いていることをしかりと感じる事が出来ます。導きの風のふもとに「ただいま」と笑顔で帰れる事をとても幸せに思います。
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