文芸広場
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映画館にはとうてい似合わない「お荷物はロッカーに入れてください」という言葉でこの映画を観ようと決めた。
映画「ワイルドスピード」で4Dを体験してきた。
3D映画は知っていたが、4Dは初めてだ。
映画のストーリーに合わせ、座席が動き臭いや水しぶきを体験しながら観るのだ。火事シーンでの匂いに一緒に観に行った友人が「臭い!」とつぶやいたのが印象的でいち早く4Dを楽しんでいるなと感じた。
爆発シーンではシートが激しく動きエアーが出たり、座席や背もたれがまるで後ろから蹴られているかのようにボコボコと背中を突く。嫌な気持ちになるどころか4Dだと面白いと思ってしまうから不思議である。
かなり激しく座席が動くので荷物はロッカーに預けなければいけない理由がすぐに理解できた。映画館ではあまり見られない歓声があがることもあり、まるでどこかのアトラクション。いつの間にかストーリーの中に入り込み、自分も登場人物の一員になって物が飛んでくるシーンでは思わず顔をよけ、アクションシーンの後には自分も戦った気になり疲れ切って思わず大きなため息をついていた。
ワイルドスピードはシリーズ7作目。ブライアン役で出演していたポールウォーカーさんが事故で亡くなり遺作となった。
撮影途中からポールの代役を二人の弟が引き継ぎ演じていると言う事でも話題になっている。
映画スタッフのチームワークが滲み出る作品をスリルと共に味わう二時間半となった。
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