文芸広場
俳句・詩・小説・エッセイ等あなたの想いや作品をお寄せください。
自転車のペダルを思い切り踏み込む。疾走する。人生が失速すると疾走するわたし。職場でつまらないことがあった。だから、何か面白いことをしよう。勢い込んで、公民館へ。活動場所にするため、団体登録をしたのである。『朝活 野望を語る会』が作られたのは、そんなきっかけからだった。
もともと早起きが苦手で、朝の活動、略して朝活が盛んなのを知り、自分も参加してみたいと考えていた。胸の奥にあったそんな気持ちが噴出した瞬間だった。
さて、『朝活 野望を語る会』で、何をするかというと、文字どおり野望を語るのだ。野望という響きが、我ながら気に入っている。「夢を語る」だと、美しすぎるし、寝ている時に見るのも夢だから、いまひとつしっくり来ない。「望みを語る」は、ちょっと違う。やはり、ここは「野望を語る」でないといけないのだ。野望、野望言っているだけで、元気が出てくるから不思議だ。笑い声は「フッハッハ」とちょっと不敵な感じになる。
語る野望は、何でもいいのだ。野菜の多い食事作りを頑張る、とか、世界中に友だちを増やす、とか。
野望は、語れば語るほど、叶う。かくいう筆者も、次々と叶えた。ラジオ出演、合唱コンクール入賞など。不思議だけれど、当たり前とも思う。何故かというと、人間、意外と自分が何をしたいと考えているのかわかっていない。でも、語ることで自分のなかのモヤモヤがはっきりする。はっきりすれば、叶いやすいのは当然だ。
さあ、野望を大いに語ろうではないか。現在は、40代を中心に女性が7名程。(女性の方が野望が多い?)
老若男女大募集中である。
(檀 ままこ)
活動日:毎月第一日曜日 9時〜12時
場 所:桜木公民館(シーノ大宮5F,6F、大宮駅西口から5分)
会 費:無料(ワークショップ時は、実費)
連絡先:ten-nen@jcom.home.ne.jp(てんねん工房)
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