文芸広場
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どうも好きになれない。何がって、料理だ。
何故か。
まず、食材を刻むのが面倒。
不器用なので、非常に時間が掛かる。玉ネギのみじん切りなんて、細かくなんて出来ないもの。
好きになるべく、努力をしてみた。
調理小物を素敵なデザインのものにしてみたり、スピードアップするために圧力鍋を使ったり。
これがまた、そう簡単には好きになれない。
でも、家で料理をするのはわたしの担当なので、やらなければならないというのが実情。
その一方、料理が楽しく感じるひとときもある。
それは、大勢で作業を分担し、おしゃべりしながら料理する時。
あっという間に何品も出来上がるし、しゃべりながらだから賑やかで楽しいのだ。
これが毎日だったらいいのに。
「おしゃべりなお料理隊」なるチームがあり、わたしの台所に遊びに来てくれる。
そして、冷蔵庫の食材をチェックして、メニューを決めて、おしゃべりしている間にチャチャッと一緒に食事を作ってくれる。
あ~あ。どこかにいないだろうか?そんな便利なお料理集団。
妄想している暇があるなら、食材を切りなさい。
そんな声が聞こえて来そうだ。
(檀 ままこ)
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