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文芸広場
俳句・詩・小説・エッセイ等あなたの想いや作品をお寄せください。
新着記事
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- このきらめきを何とする(2017年07月14日)
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先日、娘の高校の部活保護者会があった。入部してはじめての保護者会なので、保護者の自己紹介から始まった。みんなよくしゃべる人たちであった。わたしは、こういうのは苦手。苦手ゆえに、緊張してあらぬことを言ってしまっているらしく、たまたまそういうのを聞かれて娘からは注意を受けることがある。今回は、無難に済ますことができたと自覚している。そのあと、部活の顧問の先生から…
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- どーでもいいはなし。(2017年06月23日)
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「わたし、いろんなことが基本的にはどーでもいいと思っているの。」 以前いた職場の同僚がそう言っていたのが、妙に心に残っている。どーでもいいという響きには、ちょっと投げやりでマイナスのイメージがあるので、投げやりでもなくいつもひたむきに仕事に頑張っているひとが言っていたので、意外で印象深かった。 あれから時を経て、引き出しからこのことばを出してみると、…
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- 大宮薪能にはこの3点セットが便利♪(2017年06月16日)
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先日、大宮薪能に行って来た。わたしの恒例行事で、今回で7、8回目位だろうか。氷川神社境内の新緑のなかで薪の炎とともに鑑賞するのは、何ともいえない味わいがある。詳しいストーリーはわからずとも、美しい幽玄な世界にうっとりする。事前にチケットとともに詳しい解説が添えられたパンフレットがもらえるので、よく読みこんでから鑑賞するのがよいだろう。わたしは読みこんでいない…
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- 兎のピクニック(2017年06月14日)
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今日は朝から良い天気 お出かけするには良い天気 お弁当要らない季節です おいしい草が何処にでも 時々兎が立ち止まる お耳を立てて注意する 深い草には蛇がいる 兎は蛇のお弁当 油断も隙もありゃしない 岩陰から狐も狙ってる 頭の上には豹もいる 水辺はワニが狙ってる 兎はみんなのお弁当 いい人なんているもんか 青いお空にゃ鳶…
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- マンガ読みの夜は長い(第2夜)~『ちーちゃんはちょっと足りない』全1巻(2017年06月11日)
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著者の作品をたまたま雑誌で読み、瑞々しいセリフに魅せられて、他の作品も読んでみたくなった。アマゾンで書籍のレビューを読むのが好きなので読んでみると、同じ著者のいくつかの作品のなかでこの『ちーちゃんはちょっと足りない』については、心が元気でない人は読まない方がいいとか、衝撃的であるなどの感想が掲載されていて、非常に気になったので購入してみた。 結論として…
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- 自信満々(2017年06月10日)
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「自信」って何だろう?辞書でひいてみると、「自分の才能・価値を信ずること。自分自身を信ずる心。」とある。 わたしは、ずっと自分のことを「自信のないひと」と思ってきたが、そう思うのは辞めることにした。というのも、長らく自分と共に歩んできてこれからも当たり前だが自分と一緒。だから、自分を大切に扱いたいし、自分のことは信じたいと思う。 「自信」について考え…
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- 夏草の歴史(2017年06月08日)
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どんな場所でも 所有者がいることを知っていますか かってに住んではいけないのです あら、こんな道路の隅っこでも やけた石垣の隙間もですか そうです 貴方は人の世の不法侵入者です 食べられる野菜なら畑の土があります 鑑賞用でしたら鉢の土があります でもあなたは要らないのです 要らないどころか迷惑ですので そこに居座ると除草剤をかけ…
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- 難病(2017年06月06日)
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治療法のない病気が多数あります 歯痛を治してくれるお医者さんはありますが 腰痛を治してくれるお医者さんは意外とありません パーキンソン病は難病の一つです たまたま特殊治療で少しよくなった方が 嬉しいと医師に感謝しているTVを見ました ……治ったわけではなく症状が軽くなっただけなのです 始めから治っている私たちには不思議な光景です 歩いて買い…
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- 便利で不便なスマホ生活(2017年06月02日)
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学校から帰ればすぐにスマホとにらめっこ。わが家の女子高生である。高校生になったら買ってあげると約束していたので合格後すぐに買い与えたところ、これがやっかいなことに。とにかく家ではずっと触っている。話し掛けても、スマホに夢中で生返事。「ふんふん」「はいはい」と、わかっているのかどうなのか。 娘の中学生時代は、クラスの9割は携帯電話を持っていたような印象だ。ス…
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- これぞパワースポット!浅草「待乳山聖天」(2017年05月28日)
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本堂のなかに入ると、ぎっしりとひとで埋まり、坐る場所を探すほど。ここは浅草の「待乳山聖天」。読み方は「まつちやましょうでん」だ。先日、毎月第二日曜日の朝行われる「日曜勤行」という行事に友人らと訪れた。 願いの叶うパワースポットといわれる場所だけあって、勤行に訪れるひとの熱気は普通ではない。皆で、お経を唱えるのだが、淀みなく流れる調子で唱える方がほとんど…
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