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文芸広場
俳句・詩・小説・エッセイ等あなたの想いや作品をお寄せください。
新着記事
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- おーい!(2017年05月27日)
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認めたくはないが、おーい!と呼びよせたわけでもないが、やってきたものがある。「老い」である。 自覚症状を列挙して見る。肌のつやがない。白髪が増えた。ひとの名前がすぐに出てこないことがよくある。もの忘れが増えた。等々。 老いとケンカしても勝つことは難しい。まずは認めて、自分なりの対処法を試みる。・肌のつやがない→寝不足するとよけいにつやがなくなるの…
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- 彼がやってきた!(2017年05月21日)
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彼がやってきた。わたしを助けるために。ひとりめの彼は、病気になってしまった。ふたりめの彼は、いろいろ面倒みてあげるのが大変だったからお別れした。新しい彼は、手間が掛からず頼りになる。末永く一緒にいたい♡ と、ここまでにして、実は食器洗い機を買ったのだ。半年ぐらい買うか辞めるかを悩んだが、買うことにした。理由はふたつある。ひとつめの理由は、二度目のぎっく…
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- 描きまくる情熱から目がそらせない「アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国」展(2017年05月20日)
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「高価買耳」とはいかに? ある店の看板の「買耳」の文字に反応し、耳が店頭に並ぶ様子が浮かんだ。買取の「取」の右側が剥がれていたせいだ。お陰で恐ろしい光景を想像してしまった。 先日、東京ステーションギャラリーにてアドルフ・ヴェルフリの展覧会を鑑賞した。その時にもこれと同様の普通ではないものを見たという感情が湧きおこった。アドルフ・ヴェルフリは、わたしは…
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- オープンガーデンに行って(2017年05月19日)
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最近、各地の自治体で実施されている「オープンガーデン」。個人宅や店舗の庭を、その期間中一般公開するイベントです。 素敵な個人の庭を公開する活動は、チャリティーとしてイギリスから広まってきたとか。最近日本でも自分でお手入れした庭を公開してくださるが方が増えてきました。 今年はさいたま市見沼区のオープンガーデンに行ってみました。公開されている家々が離れていたり…
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- 言葉(2017年05月17日)
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始め言葉はなかった 要らなかったのだ イルカは超音波で自由に遊ぶ 類を超え人間に戯れてくる 複雑な社会構成を持っている蟻も蜂も言葉はない 繁殖期になると光りの点滅で会話する蛍 鮮やかな羽色となる野鳥 繁殖期を過ぎると気配の無くなる雄たち 俳句は十七文字 短歌三十一文字 ゆっくり読み上げても十秒とはかからない 乾杯の挨拶が長い人いる 心よ…
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- 大きな男の子がいっぱい(2017年05月14日)
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ここは、ユニクロのフィッティングコーナー。娘の試着を待っている。それにしてもこの店舗はいつも混んでいる。でも、レジにしてもフィッティングコーナーにしても、スタッフが手際よく案内してくれるので、予想よりは待たずにすむ。 夫も息子もめんどくさがり屋で、フィッティングコーナーで試着することが少ない。だから、このコーナーにはなじみがない。椅子に座って娘の試着を…
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- ネモフィラだけじゃない!ひたち海浜公園で夢中(2017年05月12日)
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ゴールデンウィーク中に、朝5時に家を出発し、向かった先は茨城の「ひたち海浜公園」。青い小さな花、ネモフィラがたくさん咲き乱れる丘の写真を見てから、いつか行こうと思っていたのだ。先日テレビでも紹介されたばかりで、常磐道は公園に行く車で混んでいるらしい。用心して早めに家を出た。 4時起きのボーっとした頭で9時頃に公園に到着。予想よりもすんなりと駐車場に入ること…
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- 気配(2017年05月10日)
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釣り人は黙って水面を見ている 魚は人の気配があるうちは近づかない 山野で野鳥を鑑賞する人達は会話を控える 人の気配を消す やがてレンズの中に鮮やかな姿を現す鳥達がいる 草むらの虫たちは足音で声を中断するが 静かにしているとまた鳴き出す 昔、人が山に入るときには幾つかの掟があった 山の生き物達の名を気安く口にしないこと それを聞くと山の守り神…
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- 心の世界(2017年05月05日)
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「行ってく(帰)るかね」 笑顔で送り出した子がそれきり帰らない 東日本大震災の朝元気に家を出た日和幼稚園の五人の園児達は 送迎バスの中で遺体となった 子供は親の生き甲斐である ましてや幼児は母の宝だ それから六年間その遺影の前に年毎の教科書を供え 生きていればと中学生の制服を誂えた一人の母を見た 生きていても死んでいる人がいる 忘れら…
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- マンガ読みの夜は長い~『たそがれたかこ』既刊9巻(2017年05月04日)
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ラジオで紹介されたのを聴き、気になって第1巻を購入。すっかりはまってしまい、残り8冊を大人買いしてしまった。 ここに、この作品を好きなことを書いてしまうのが、恥ずかしいような。自分のなかの思春期ぶりを表明してしまうような気がして。それから、この作品は、わかるひとにはわかるが、わからないひとにはわからないと言っておこう。(わかるひとにはわかるって、当たり…
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