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文芸広場
俳句・詩・小説・エッセイ等あなたの想いや作品をお寄せください。
新着記事
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- あったかいスープ(2016年11月11日)
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まだ11月上旬だが、今日は12月下旬の寒さだという。 寒い。言ってもしょうがないことだが、ついつい言ってしまう。寒いよ。 こんな時にはあったかいスープを飲んであたたまりたい。寒い季節にはスープが家族に喜ばれる。料理が苦手なわたしでも作りやすい。野菜をたくさんとれるのもいい。 寒い時にあったかいスープを飲むと、身体の芯からあったまって、寒さでこわばった身…
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- 畑のおじさん(2016年11月09日)
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何気ない日常が今日思い出にかわった 毎日のお決まりの散歩道 畑と野菜と花とおじさんの笑顔が犬たちを出迎えてくれた おじさんとのひとときを犬たちははしゃいで喜んでいた そんなおじさんの姿がいつしか見えなくなった しかし そこにはおじさんによく似た顔の女性がいた 聞くところ、おじさんの妹さんだった 妹さんの口から「兄は入院した」と聞いた …
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- 朝の風景~わたしは今日まで生きてみました(2016年11月06日)
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吉田拓郎の曲「今日までそして明日から」が、来年一月に封切られる映画「恋妻家宮本」の挿入歌になっているとヤフーニュースにあった。気になって聴いてみると、歌詞が味わい深い。「わたしは今日まで生きてみました」で始まるのだが、「生きてきました」でなく「生きてみました」の軽さがいい。そして、最後は「明日からもこうして生きていくだろうと」で終るのだが、これもいい。 …
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- 段ボールは暖かいけれど、忘れてならないことがある(2016年11月04日)
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段ボールを敷いて寝ると、意外に暖かい。 わたしが大学生だった時の学園祭での思い出のひとコマだ。ゼミでおでん屋台を企画したのだが、その準備に時間が掛かって、結局学校に泊まった。その時は大変だったが、過ぎてみればいい思い出だ。 息子の通う大学の学園祭に行った。屋台が何店舗もあり、事前にチェックしておいた店で買って食べた。わたしの学生時代にはインターネット…
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- 道に倒れたタコさんウインナー(2016年10月31日)
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道にたおれたタコさんウインナ~♪見つけたことがありますか~♪ 脳内で歌うわたし。原曲は中島みゆきの「わかれうた」で、正しくは「道に倒れて だれかの名を 呼び続けたことが ありますか」だ。 道端にタコさんウインナーが落ちていたのだ。お弁当に入っていたと思われるタコさんが他の米粒とかの道連れもなく、単体で落ちているのが淋しい。でも、タコさんウインナーって…
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- ぎっくり腰につける薬とは?(2016年10月29日)
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「何を余計なことしちゃったの?」 医師に開口一番に言われたことばだ。余計なことをしたつもりはないが、重いものを運ぶ作業で筋肉が疲労していたのだろう。翌日に重いものを運んだ際に腰が痛くなって、整形外科に行ったのだ。初めて行ったクリニックだったが、先生が明るい雰囲気で、レントゲン写真を見ながら丁寧に説明してくれた。腰の骨は筋肉が支えているのだが、わたしの筋肉…
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- たぁ坊のひとりごと。「遠回りのすゝめ」(2016年10月28日)
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通勤で通いなれた道。気分に任せて遠回りをしてみる。知っている道もたまに通ると新鮮に感じる。家の壁の色が変わっていたり庭の小さかった植木が大きくなっていたり色々な変化がある。 見慣れたはずの場所に見慣れない新たな発見があった。洒落た可愛いケーキ屋さん♪最近オープンしたそうだ。いつの間にかオープンしていたケーキ屋さんに時の流れを感じた。新しい出会いに嬉しく…
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- 堂々たるマダム(2016年10月27日)
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秋色が日増しに濃くなってきましたが、埼京線の車中、面白い光景を見てしまったのです。若い女性の左右の席が空いたとたん二人のマダムが座りました。少し太めのマダムの真ん中になった女性はピタっとくっついて座られ窮屈そうです。しかも、二人のマダムはおかまいなしに話しに夢中。我慢できなかったらしく若い女性は席を立ちました。すると、どこにいたのか別のマダムがその空いた席に…
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- 見本(2016年10月26日)
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風のように 林のように 火のように 山のように 花のように 優しく 鳥のように 自由に 雲のように 悠然と 虹のように 燦然と 草のように しなやかに 木のように 真っ直ぐに 岩のように 動かず 空のように 深く 私はこの世の旅人 先達の賢者のように 覚者のように生きよう…
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- しおれ花(2016年10月25日)
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あなたから 別れの言葉を聞く前に 別れの言葉をいうわたし 二人の幸せのためだもの これでいいのと夜空を見上げ 一つの星にひとりごと 女の・・そう私の意地だもの 元気でね 君の幸せ祈っているよ 遠ざかるあなたのうしろ影 あなたもね 夢であなたに会うからいいわ 人はバカだというけれど これが私の意地だもの…
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