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文芸広場
俳句・詩・小説・エッセイ等あなたの想いや作品をお寄せください。
新着記事
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- 儚い夢（2016年08月04日）
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ああ・・まぶしい 太陽にあたる心地よさ 日陰に生きるものの命は儚しといいますが 暗い暗い地の中からやっとでて はれわたった暑い夏の光をあび よろこびにあふれ 身をふるわせる私 恋してるあなたの声をおいながら 私もいっしょに歌いましょう 夢でもいいのです 儚くも短い私の命 この儚い日々を力のかぎり 心おきなくすごします 声のつ…
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- 叩けや 叩け（2016年08月03日）
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ワイ ワイ ワッショイ ピーシャララ ちょっと覗いてみてごらん ご用と急ぎのない方は 見世物祭りだ 寄っといで 面白いから 寄っといで 捕まえてあるケモノはね トラでもクマでもワニでもない ちょっとさわってみてごらん 縛ってあるから大丈夫 あれはね あいつはね 都知事という名のケモノだよ 祭りだ 祭りだ 寄っといで 叩き祭りだ 寄っと…
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- 断舎利の男（2016年08月01日）
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僕の上司は潔い。 猿を追わない。いや、もとい、去る者を追わないが正解だ。 その潔さはポジティブ精神がカラダを支配しているからだ。 つまり、今はやりの断捨離である。 ものへの執着心が捨てられない、離れられないを招く。しかし、上司は、捨てることよってのメリットを見いだして捨てる。ただやみくもに捨てるひととはわけが違う。 知恵があるのだ。 ひと…
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- 私が纏うもの（2016年07月31日）
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裸の私が身に纏う あなた色に染まるため 白のワンピースを着た あなたの心を虜にする 美しい宝石をつけた あなたのキスを奪う 真っ赤な口紅をする 最後に いたずらという小さな嘘のピアスをつけよう そして今日は純白のウエディングドレスを着るわ 私は可愛い天使 あなた色に染まるのよ あら いたずらピアスをはずしてなかったわ 今宵は 真っ黒…
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- 今日も幸せ（2016年07月30日）
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視力表の下の方が見えなくなったけど 石垣の間の花が見える 電話の向こう側が見える 正しいけれどイジが悪い人もいる 目が見えない人が言った 耳が聞こえてよかった こうして貴方と話が出来る 今日無くなったものがある それは何時かは落ちる木の葉だった ポケットにドングリが一ケある幸せ 美味しい漬け物の重しは 百カラットのダイヤより…
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- ラブラブは止まらないっ！（2016年07月29日）
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ここは映画館。前の座席にはカップル。20代の女性と40歳位の男性。もしかして夫婦なのかもしれない。 彼は、少々ご機嫌ななめ。小さな声でぶつぶつと文句を言いつつ、女性の腕を軽くつねる。痛い痛いと女性が言うので、軽くもないのかも。何度かつねったり、言い合ったりがあって、なかなか止まぬので、映画を待つわたしは心配になった。 めんどくさいカップルの後ろに座ってし…
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- たぁ坊のひとりごと。「夏祭り」（2016年07月27日）
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毎年決まったこの時期に夏祭りが行なわれる。焼きそばを買い、フランクフルトを頬張る。やぐらの上で太鼓を叩き、やぐらの下で踊る。見慣れた顔・顔・顔に心が躍る。普段はなかなか会えない人にも会える喜びがある。幼いころはただただお祭りが楽しかった。浮かれて足が踊っていたことだろう。 最近では近所の幼い子の成長を喜び、自分の成長を喜んでくれる人に会い自分も喜んでい…
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- 三者三様（2016年07月26日）
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わが子たちは、みな似ているといわれる。生まれてきたときは、みんなそっくりだった。 赤ちゃんのときの写真を見ると、誰が誰だかわからない。本人も間違える。 声も似ているらしく、電話の声はなおさら。だれ？と聞かないとわからなかった。今では、上二人は思春期で、声が低くなってしまったので、間違えることはなくなった。 どんなに成長しても、変わらないもの。それは耳の…
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- 満点（2016年07月25日）
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遠い幼き頃から 満点なんてとらないと思ってきた だって 頑張りたくないから 今も満点なんていらないと思っている だって 頑張らなくなるから そうつぶやきながら 空を見上げている 満点は あの空にお預け そう いつか 満天の輝く星の一つになれたとき 夜空を見上げたあなたが 満点をくれるだろう …
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- 古代蓮を見に行こう！（2016年07月24日）
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古代蓮が大輪を咲かせている。 日を浴びて、何ともアジアンな仏の花園。葉に転がる水玉は、水晶。 開花してわずか４日で散ってしまう。 見ごろは午前中。日の出とともにポンと音を立てて開くとの事なので、早起きして音を聞けたら素敵だ。 千葉でも出土したそうだが、埼玉の行田では、公共施設建設工事の際に発掘された蓮の種子が掘削地の池で自然発芽し開花した…
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