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新着記事
- 四季の喪失と政治家(2020年07月24日)
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この長き長き雨はかつての梅雨の雨ではない。長雨というより狂雨だ。狂雨は人の命をいとも簡単に奪っていく。日本の良さは春夏秋冬、四季のうつろいの中にある。そしてこの四季のうつろいが日本人の誇るべき情緒を創り出してきた。故人となったが世界的数学者の岡潔は、その国の情緒は1000年も2000年も続くと説いてきた。だとしたら、この狂った気候は日本人の情緒の終焉を伝えて…
- ツイッターの刃が政治家達におそいかかる(2020年07月11日)
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東京都知事選は小池女史の圧勝だった。他の候補が弱すぎたのは事実だが、小池氏の巧みな情報戦略に、他の候補は歯が立たなかった。少し言いたくはないが、コロナを巧みに利用して露出度がダントツだった。もうそれだけで勝負はあったものだが、SNS、要するにネット戦略でも若い人をひきつけた。アメリカのトランプの人気はガタ落ちだが、彼の強みはツイッター戦術にある。ツイッターは…
- 政治家は不要不急の衆か(2020年07月05日)
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二階さんが動いた。麻生さんも動いた。公明党さんも動いた。動いたといっても自転車や徒歩の話ではない。政局のために料亭で解散風を吹かせはじめたのだ。しかも、このコロナ禍の国難の時。会社を潰してしまったり、家賃が払えないで店を閉じたりした人達が続出しても、政治家達はのうのうと税金からの給与を貰い、ボーナスまで懐に入れている。元法相夫婦までちゃっかり政治の恩恵にあや…
- 元県会の三冠王(94歳)がやってきた!(2020年06月26日)
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秋山清翁は94歳。ちょっと昔、県会議長、自民党県連幹事長、自民党県議団団長を誰よりも長くやっていた。人柄に独特の愛嬌があって人気が高かった。さすがの佐久間実さんもこの人を一番苦手としてやがて去った。94歳にしてバリバリの現役実業家でどうみても65歳代にしか見えない。先日、孫の高橋県議の一般質問の応援にやってきた。「興奮するなぁ!」「高橋の奴、少し速いなぁ!」…
- 90歳のサウナ(2020年06月17日)
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大野明さん。90歳。過去に生きるか死ぬかの大病を患った。その時でも笑って酒を飲んでいた。そして見事、病に勝った。仕事は材木屋だ。材木のまち飯能で財を成した。それだけなら平凡だ。しかしこの大野さん、登山家としても日本で10本の指に入る。今ではムーミンのように太っているが、若い頃には瘦身で、筋肉が盛り上がっていたそうだ。100m走ではいつもトップだった。その大野…
- 浅野目県議よ あなたもか!(2020年06月10日)
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県議4期、立憲民主党の浅野目氏が政治活動費を不正に受給していた。本人は全額返還の手続きをしたという。不正をしても返せばよいなら、何をしてもオーケーということになる。それにしても、立憲民主党県議が続けて不祥事を起こすということは、立憲民主の名が泣く。国会では辻元議員がもっともらしく政府を追及している「今の内閣は広告代理店内閣か」と。そういうあなたは数年前、秘書…
- 妻を裏切ったという県会議員の弁明(2020年06月02日)
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埼玉県議会議員がまた辞めた。しかし、潔く辞めたのではない。辞めざるを得ないほどこの人は有権者を裏切ってきた。「妻を裏切ってしまった」と不倫を認めた。そもそも公人は妻のことは後でいい。有権者を裏切ることが一番罪だということがまるでわかっていない。どうも政治家という生き物の辞書には責任という言葉はないのかもしれない。一国の総理にして然り「責任は私にある」と言って…
- 安倍さんは坂をころげはじめた(2020年05月22日)
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安倍さんは完全に権力の坂をころげはじめている。全ての事は何らかの予兆がある。モリカケ桜は安倍政権の粗雑さと鼻持ちならない傲慢さを露呈した。文句あるか!と権力が開き直ると末期がそこまで近づいている証拠になる。そしてコロナに対する対応の悪さ、一番最初に手掛けたマスクは大金をかけたにもまだ届かない。菅官房長官の「アベノマスクのお陰で市中のマスクの価格が安くなった」…
- 明治・大正のふたりの偉人 渋沢栄一と滝沢喜平治(2020年05月13日)
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深谷が生んだ日本資本主義の巨人・渋沢栄一に関する出版を進めるにあたって、初めて渋沢の偉大さを知った。何を今さらと思われるかもしれないが、筆者の学生時代を通して、渋沢栄一の名を知ることはほとんどなかった。政治史を学んで初めて渋沢の名を知り、今回1万円札の肖像となる渋沢を学んだ。その偉大さを書きあげたら枚挙に暇がない。渋沢は500社ほどの会社をつくり、資本主義の…
- 人間は素直で愛嬌が一番!企業における骨肉の争い(2020年05月02日)
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全国的に有名な家具屋さんが埼玉に本社をおいている。現在は一応沈静化しているが、裏はかなりの骨肉の争いを展開しているらしい。筆者は数回、創業者に会って話をしたことがある。やはり創業者だけあって、柔和な姿勢を崩さないが、時々見せる眼光は鋭く、全てのことを悟っているかのような人柄であることは間違いない。一時、マスコミを騒がせた娘さんは頭が切れた。そのうえ美人。学業…
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