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新着記事
- コロナ妖怪が天国と地獄を見据えている(2020年04月23日)
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世界をコロナウイルスという妖怪が席巻している。今のところ、自己防衛しか有効な武器はない。コロナウイルスは肺をむしばみ、命まで短期間で奪っていく恐ろしい妖怪なのだ。しかも、この妖怪退治であおりをくらうのは中小零細企業であり、食べ物屋だ。政治の力で自粛を余儀なくされて、補償は雀の涙程度だ。街はゴーストタウン化し、活気は気を失っている。政治家はこの現実を肌で感じな…
- 坂戸市市長の危機管理能力(2020年04月14日)
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坂戸市の市長選は現役の石川市長が次点者を大きく引き離して3選を果たした。小池知事流に言えば、ワンダフルダブルスコア―だった。前にも述べたが、昨年の水害の危機に石川氏の行動は見事だった。とにかく一軒づつ自らまわり、励まし、慰め、資金援助にもあらゆる方策を使って走った。この地方の政治家の姿に、アンチ石川氏の市民まで感動した。その結果が今回のダブルスコア―。そして…
- 政治が怖い(2020年04月09日)
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コロナウイルスが猛威をふるっている。解決策はもちろん医学に頼らざるを得ないのだが、打つ手は政治がそのカギを握っている。政治の要諦は「信」だ。政治家に対する国民の信頼だ。ところが現状は首相に対する信が薄すぎる。この一年、森友にはじまって、桜。さらに自殺者まで出してしまった。一大不祥事に対して安倍さんは逃げまくってきた。信が生まれる筈がない。そして野党の非力。誰…
- 志村けんさんの運(2020年04月06日)
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人間という生き物は100人いれば100人違う。能力のはなしだ。頭脳然り、肉体然り、性格もまた。だから健康診断の数値もあくまで一つの目安なのだ。一喜一憂する必要はない。要するに己を知り、自分らしく生きることが一番大切なのだ。 私はよく飲み屋のカウンターに座る。そこにはそれぞれの人生が座っているからだ。先日、70歳になる男と出くわした。ウイスキーのロックを毎日…
- 坂戸市の選挙の教訓(2020年03月28日)
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坂戸市の市長選、市議選は同日に行われる。4月5日だ。握手をしてはいけない選挙だ。必然的に新人のパフォーマンスが無くなって現役が強くなる。市長選も現役が強そうだ。この人もパフォーマンスは苦手な人だ。だが、昨年の水害の時の動きは凄かった。さして人気のある人ではないと思うが、その時の姿に市民はうたれた。その結果、有力候補は引っ込んだ。人間、何が幸となるか不幸となる…
- 俺が俺がのがを捨てておかげおかげのげで生きよ(2020年03月21日)
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桜の開花がこんなにも早くやってくるのははじめてだ。そして一週間もたてば満開になり、やがて散っていく。日本人の無常感はこの桜に一番影響を受けているのだろう。しかし桜だけではない。万物はみな生まれ朽ちていく。全ては無常なのだ。 「ゆく川の流れは絶えずしてしかももとの水にあらず」 と方丈記は説いている。この無常と流転の中でいかに生きていくかは人類の課題である。…
- 女性とのハグと酒(2020年03月10日)
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川越の帯津先生といえばガン治療で有名な医師だ。末期ガンの治療でもその名を馳せている。人間をまるごととらえて治療する。特に呼吸法の権威でもある。20年前ぐらい前に筆者はこの先生から呼吸法の手ほどきをうけた。確かに人間に一番必要なものは呼吸だ。人は呼吸の消滅と共に生命もあの世へいくのだ。この帯津先生が一番大切にしていることは酒と本と女だそうだ。毎晩の晩酌と本やめ…
- コロナと安倍さんへの不信感(2020年03月03日)
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世は非常事態だ。例年だと梅の香りが漂い桜の開花を心待ちにし、本当の春の喜びを味わう季節なのだが、今は全く違う。コロナウイルスが世界を襲っているからだ。安倍総理が「学校からはじまって、全てのイベントをしばらくの間やめてほしい」と国民に訴えた。現場は大混乱。経済も株価はグッと下がって大問題だ。それにつけても安倍さんの人気もすこぶる悪い。野党が情けないからかろうじ…
- 田村たくみ氏の新春の集いから見えてくるもの(2020年02月25日)
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市長達による新春の集いもここにきて終りを告げようとしている。勢いのある政治家の集いには当然人は集まってくる。来賓の数も質も違ってくる。具体的には代理出席もほとんどなくなるのが常だ。なかにはマンネリになってしまって参加者を失望させてしまった集いもあった。 先日、県議会議員の田村たくみ氏の集いがあったが、これは田村氏の勢いそのものを物語っていた。自民党はもちろ…
- 学歴という魔薬(まやく)(2020年02月13日)
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品性の卑しい人間は驚くほどたくさんいる。特に学歴を鼻にかけている輩がそうだ。自分の学歴に酔っぱらっているから、品性も品格にも気づかない。U高OBでK大卒だと天下をとったように飲み屋のカウンターで吠えている姿を特に浦和で見かける。学歴都市、浦和。その通りだ。行政マンをこっぱ役人と呼び、アルバイトの人達を下足番と呼んで得意になっているこの醜態をまざまざと見せつけ…
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