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新着記事
- 物くばり大臣のお粗末末路(2019年10月27日)
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菅原一秀氏が大臣を辞めた。連日のメディアの大砲に耐えきれなかったということはこの人の政治活動があきらかに公選法違反だったと推測せざるを得ない。菅原氏といえば、さいたま市出身のサムと親しかったことは有名だ。選挙運動にもかなり利用してたようだ。それはそれで、埼玉とゆかりの深い人といえよう。この菅原氏と飲んだことがあるが、気になって仕方なかったことがあった。目がい…
- ラガーマンの孤独(2019年10月22日)
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足ではなかった。脚というにふさわしかった。茶褐色だが黒光りする長く太い脚は50メートルを5秒台で走り抜けた。その男がボールを抱くと弾丸を抱えているようにみえた。今、最も熱いスポーツ、ラグビー。その男はラガーマンの名を惜しむなく発揮して、青春を駆け抜けた。高校、大学、社会人と。 しかし、結婚が彼を狂わせた。奥さんにナメられた。性格は良かったが酒癖が悪かった。…
- 議員達は勉強すべし(2019年10月06日)
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県会にしろ市会にしろ議員の一般質問を聴いていると首をかしげたくなる質問がある。執行部は「それは間違いですよ」と間違っても言えないから「研究します」「検討します」とやわらかくかえす。例えば水処理についても、今の県営水道の処理が100点とは言えない。時代は微生物を求めていて、これが高度なのだが、そこまで質問者は深く勉強していない。今から半世紀前までは下水道に関し…
- 権力が人間を駄目にする(2019年09月25日)
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人間を駄目にするのは何か。私はこの問題を自分自身のテーマとして生きてきた。「権力」。答えはこの二文字だと結論をもっている。あのいい人が変わってしまったという声はもう聞きなれてしまった言葉だ。権力は何もトップだけのものではない。茶坊主ですら上司の権力をかさにきた権力をもってしまっている。恐いのは権力には足音がないということだ。何の音もなく、権力は人の心をむしば…
- 行田女史はどうするのか(2019年09月21日)
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知事選に出馬しようといちはやく準備を進めてきた行田邦子女史。ポスターも張り、選挙カーもつくり、宣言もし、まさにスタートする直前、突然の不出馬。あまり例のないことだ。さらに自民党が推す、青島健太氏を支持するとまで言いきった。これには行田支持者だけでなく、一般有権者も目を白黒させた。「体調不良というのはおかしい。これにはかなり深い裏がある」という憶測がまことしや…
- 渋沢栄一の「論語と算盤」が教えるもの(2019年09月11日)
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深谷が生んだ偉人、渋沢栄一翁が一万円札の肖像になるということで、今、深谷は凄い。埼玉の本屋でも渋沢翁の本が一番売れているという。「遅すぎる!」と深谷の市長は言いきる。確かに日本の資本主義を作った男—渋沢翁は日本史の中でもトップクラスの存在なのだが地味な存在だった。しかし、この偉人を調べれば調べるほど偉大なのだ。この偉人の偉大さは多くの会社や銀行、学校をつくっ…
- 政党よりもコーヒー党(2019年08月30日)
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コーヒー豆が今の2倍以上高くなってしまうのだそうだ。コーヒー党の私にはショックな話だ。地球温暖化が大きく影響しているという。まぁそれはそれとして、コーヒー党よりも政党はどうだろう。政党はますます安っぽくなっている。知事選をみていて政党所属の議員の演説があまりにも稚拙なのには驚いた。一体何を言いたいのか?私は私の耳と頭を疑った。一緒にコーヒーを飲んでいた友人の…
- 離婚・再婚の政党劇(2019年08月23日)
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立憲民主党と国民民主党が同じ会派を組むことになったそうだ。結婚を前提とした交際をはじめようと言う訳なのだろう。自由民主党を除いたなんとか民主党はみな同じ仲間であり夫婦だった。だから又、同じサヤに戻っても新鮮味は全くない。それよりも失礼ながらウンザリ感のほうが深い。政党はもっと重いものだし、政党あってのそれこそ民主政治は言うまでもない。だからが新撰組が出てきた…
- 青島氏、大野氏の人物抄(2019年08月15日)
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知事選挙戦もあと10日。有力候補の二人。青島氏、大野氏の二人の出身校は同じ慶応大学。二人とも文武両道の人のようだ。この二人の特徴は、例えば青島氏が騎馬民族型。思い切った発想で思い切った決断をするタイプで、大野氏はしっかりと実務を積み上げていく農耕民族型か。だから上田氏の政策を真面目に遂行していくタイプのようだ。大野氏は盛んに政策を訴える。青島氏は大野氏のよう…
- 知事選はあくまで候補者の魅力度と期待度(2019年08月09日)
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行田邦子氏が突然知事選出馬をとりやめた。選挙雀達の間からは白から黒まで様々な憶測が聞こえてくる。しかし、何となく後味が悪いというのが大方の声だ。選挙。特にトップを決める選挙は調査や政党の組み合わせも充分参考になるが、決め手は候補者の魅力で決まるのだと思っている。いずれにしろ以前にも書いたが、行田氏はやはり台風の眼だった。知事選は青島、大野両氏の一騎打ちになっ…
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