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新着記事
- 人生100年時代の手紙(2019年07月31日)
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どんなにSNSの時代になろうとも自筆の手紙は人の心を打つ。自筆の魔力といっても過言ではない。文字は書いた人の個性を表現するからいいのだ。先日、「小生は65才になったので、今後一切お手紙、お葉書は遠慮させていただきます」と知人から手紙が来た。誠実一路の彼の文字が何とも愛しかった。しかし人生100年の時代、65才の青年?としては何とも情けない話ではないか。そして…
- 次は知事選だ(2019年07月23日)
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少し不謹慎になるがおもしろいことがたくさんあった。今回の参議院選。ある女性候補は気の毒だった。才色兼備の彼女は西洋人形のようだった。活動中にも先輩から手とり足とり指導を受けていた。「もう遅いぞ!」とヤジがとんだ。れいわ新選組とかいう組織が出てきた。政治不信のあらわれだ。できないことだらけの公約がうけた。共産党まで手を差し伸べた。お粗末なのは、それなりの集団の…
- 梅雨とジャニーズ(2019年07月16日)
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梅雨の長雨でどうも気分が冴えない。まして今日は親友がこの世を去って余計うっとおしく辛い雨だ。涙雨だ。 それにしてもここのところテレビはジャニーズばかりだ。偉大な人だったことは認める。しかし、今は国政の選挙なのだ。しかし、ジャニーズ、ジャニーズで国政は忘れられた。ある人が怒りながら言った。「いくらなんでもテレビはだらけている。参議院の選挙中だぜ!まあ、仕方な…
- 政治家の眼力(2019年07月04日)
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いつの世も人を観る眼は難しい。特に政治家。政治家は囲炉裏端から帝国ホテルまでの様々な人間に接しなければならない。だからこそ眼が極めて必要となる。 大宮に住んでいたKは、希代の詐欺師だった。その男に県会議員だったA氏はすっかり騙された。まず学歴。R大が売りものだった。そして必ずと言っていいほど裏にまわってA氏の大悪口を吐いた。というよりささやき続けた。いつの…
- 梅雨と野党と風情(2019年06月27日)
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「おいおまえ梅酒飲んだかアマガエル」修太 アマガエルはかわいいカエルだ。あの青き梅のような色が雨に濡れると何ともすてきなカラーになる。その姿が好きだ。梅雨のアジサイ、梅雨のアマガエル 日本の風情ではないか。そういえば今の日本の政治に欠けているものの一つは風情かな。野党もこのままではいつになっても政権をとれそうにない。立憲だ、国民だといっても皆、民主党をひき…
- 知事選への管見(2019年06月18日)
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優れた若手の国会議員と会話をしていると政治に未来を感じる。しかし、目を開いて国会を見ると未来どころか失望的現実にぶつかってしまう。二大政党制なんてとても無理だ。野党が弱すぎる。したがって自民党がおごり高ぶる。官邸が強すぎて、自民党内部にも危惧を感じる。強くても7分ぐらい、いや6分ぐらいがいい。独断、独裁、独占等々。「独」はよくないのだ。埼玉ではいよいよ知事選…
- 鬼の平蔵を訪ねた(2019年06月09日)
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池波正太郎が好きで「鬼の平蔵」ツアーに参加した。鬼の平蔵が活躍したのは今の墨田区あたりだ。600mを超す高さのスカイツリーが偉容を誇っているそのあたりだ。池波が好きな理由は第一に何の学歴もないこと。独学の苦労人ということ。吉川英治や松本清張と一緒だ。努力の天才だからだ。したがって作品は味があり、人間の背中も腹も内蔵も深くえぐって書いているところだ。人間を見抜…
- 第2東京タワー建設に夢破れた埼玉の人達(2019年06月01日)
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ちょうど今から15年前頃になるだろうか。いや、上田知事が誕生した頃だから13年前といった方が正しい。東京タワーのほかに仮称第2タワー建設の話が埼玉に持ち上がった。NHKと民間テレビ局5社が「在京6社、新タワー推進プロジェクト」を発足させたのだ。2003年だ。主力は東武鉄道だった。この誘致活動がすさまじかった。何故埼玉が浮上したか。結論だけいってしまえば、事業…
- 青い嵐と解散風(2019年05月24日)
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激しい雨だった。5月には春の嵐はそんなに吹き荒れることはない。この時季は春の嵐ではなく青い嵐。青嵐だ。政界では解散という荒い風が徐々に忍び寄ってくる気配がある。大義はあるのか?そんな大義なぞこの風にはない。勝つか負けるか。それだけだ。大義も正義もみな後から付け足すだけだ。東大出の官僚が若くして政治家になった。暴言を吐いて国会はこの未熟な男に矢玉を打ちまくって…
- 知事の怒り(2019年05月14日)
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上田知事が怒りをむきだしにした。知事は自民党と争っても怒りをむきだしにしたことはなかった。サラリと矛先を変えて、いつも余裕たっぷりだった。「知事は百戦錬磨の将だけあって流石だ」という声をいろいろなところで聞いた。しかし、今回はよほど面白くなかったのかいつもと違った。行田女史のブログー知事選への挑戦状が癇に障ったようだ。要するに行田女史は県政をわかっているのか…
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