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新着記事
- 地方の帝王 ⑥ 悪女の手先になった市長(2018年08月05日)
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D市の市長はあまりにも長い政権のあとになったばかりだったから市民は新鮮な印象をもって迎えた。この市長は高校を出てすぐに役所に入った。税務課を皮切りに福祉、農林、とどちらかというと地味なコースをコツコツと歩んだ。しかし40歳を過ぎた頃から、彼の真面目で実直な性格を上司に高くかわれ、財政、人事、企画と進み秘書課長になった。そこで彼は市長の職務の味を知った。そこか…
- 宗教と死刑雑感(2018年07月31日)
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オウムの死刑囚が全員処刑された。このニュースは世界中を走った。早速死刑は廃止すべきだという意見が出回った。処刑そのものは決してもろ手をあげられぬものだが、あれだけの惨たらしい殺人を行い、テロ行為に走った者は死刑やむなしと法相が印を押したことは正しいと思っている。但し、全員死刑にすべきだったかには若干の思いがある。要するにとんでもない宗教の教祖にそそのかされ、…
- 地方の帝王 ⑤ たかりに成り果てた市長(2018年07月22日)
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政治センスもまあまあ。マスクもまあまあ。愛想はとびきり良かった。しかし、二期も過ぎた頃から業者達がおだて始めた。「最低5期はやってもらいたい。だいたい対抗馬なんかいませんよ」等々。権力の座にいると、おだての言葉が普通の10倍ぐらいここちよくなるという。「金だっていつだって用意しますよ」とすり寄る業者が増えてきた。いつの間にかこの市長はすり寄ってくる業者の甘言…
- カラオケ万才!(2018年07月15日)
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大正時代の平均寿命は40歳前後だった。しかしこれにはからくりがあって14歳以下の乳幼児の寿命が短かったからであり、このことを除くとだいたい60歳前後だったそうだ。それにしても現代は80歳を超えている。人生100歳の時代だという。しかし、本当は健康寿命が大切なのだ。何歳まで元気で病気にもならず生き生きとしていられるかだ。日本人は健康寿命まで70歳を超えられるよ…
- 地方の帝王 ④ ゲシュタポをまねた市長(2018年07月02日)
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この市長は人を信じないことで有名になった。必ず部下が寝首を掻きにやってくると思っていた。その証拠に有名大学卒の部下は絶対に側近にしなかった。市長にただ揉み手ですり寄ってくる者だけを側近において、他の部下たちを監視させていた。ナチスのゲシュタポのようだと役所内では囁かれていた。役所以外ではニヤニヤ人の良さそうな素振りをして、騙されやすい市民からはそれなりの人気…
- 地方の帝王 ③ 国会議員の愚かすぎる行状(2018年06月22日)
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パワハラというと怒鳴るというイメージがすぐ浮かぶ。しかし、怒鳴ってもあとはカラッとしているならまだしも、執拗に長時間嫌がらせをする男がいるとしたら立派なパワハラだ。ハラスメントは嫌がらせのことだから、長時間の嫌がらせは完全に犯罪行為だ。何故ならそのことによってハラスメントを受けた部下が著しく心身にダメージを受けてしまうからだ。例の豊田前議員も秘書に強烈な言動…
- 男不在のハラスメント社会がやってくる?(2018年06月20日)
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父の日は何となく気恥ずかしい思いになるのは何故か?やはり母の日なのだ。父は存在しても不在なのだ。遅れてきた親が父なのだ。「遅遅」とシャレても何の笑いすら起きない。シャレにならない。それはともかく、レスリングの猛者もパワハラとかで簡単に要職を辞めさせられ、謝罪までして、挙句の果ては大学の職まで解任された。世界一を何人も創り上げた功労者がパワハラとかで一瞬に奈落…
- 埼玉の帝王 その②(2018年06月17日)
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中国の帝王学「貞観政要」を読んでいくと、帝王は何もトップのことだけではないということに気づく。例えば、日大の元常務とてトップではない。しかし莫大な権力を握っている。要するに、大ボス、中ボス、小ボスはそれぞれ帝王なのだ。県西部の某県会議員など、そのさいたるものだろう。何かというと、自分以外を支援している者に、脅かしや、邪魔をしてくる。「俺の言うことを聞かなと!…
- 埼玉の帝王 その①(2018年06月08日)
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ずっと昔から君主のことを帝王とよんだ。君主といえば王や統治者のことだ。しかし、帝王となるとどうも質が下がる気がしてならない。「夜の帝王」なぞ最たるものだ。そしてこの種の帝王は雲の如く数多いる。日大の理事長もやめた常務理事も帝王だ。総理も帝王。陣笠の国会議員も地元へ帰れば帝王だ。地方のちっぽけな議員だって帝王がいる。会社の経営者もそうだ。しかし同じ帝王でもしっ…
- 日大が好きだ!(2018年05月27日)
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日大が世間を騒がせている。7万人もいる学生達にとっても実に迷惑極まりない話だ。それ以上に日本中に根を張って頑張っている日大OB達にとっても極めて嫌な話題となってしまった。「悪質日大アメフト」。汚名極まりないキャッチとなってしまった。日大を私は愛してきたし、今も愛している。明治の男だった亡き父はいつも日大の建学の精神と創始者だった山田顕義の話を、まだ少年だった…
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