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新着記事
- うたかたと旧民進党(2018年03月02日)
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民進党や希望やその他の旧民進党は相変わらず行方が定まらず難破船のように政界という海をさまよっている。しかし立憲民主党はそれなりの航路を進んでいるようにみえる。枝野氏の地盤の埼玉県でもそろそろ隠れ立憲が顔を出してくるようだ。そうなると民主党も希望もこのままではその基盤を失うのは目にみえている。失業中の武正氏はどうするのか?現職でも行田邦子女史はどうなるのか?特…
- 落花流水の人間の絆(2018年02月17日)
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久しぶりに岩谷時子さんに会った。詩人として、人間として最高の人だった。すでに故人になっているが、テレビに在りし日の岩谷時子さんを見た時「ああ!」と思わず私はつぶやいた。ああ、懐かしい。岩谷さんはやはり私の中で生きていたのだ。だから会ったという幻想にかられたのだ。「愛の讃歌」はあまりにも有名だ。もちろん訳詞だが「あなたの燃える手で私を抱きしめて・・・」岩谷さん…
- 武正公一氏の孤影(2018年02月13日)
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ここのところ前衆議院議員武正公一氏の孤独に同情が集まっている。なにしろ武正氏は過去6回も当選している。旧民進のエース格で枝野、武正の両氏はこの旧民進の双壁だった。しかし小池さんにやられた。希望の党に入党したが、束の間に希望を断たれてしまった。氏は県会も2期務め、1区でも比例区も含め勝ち抜いてきた。政治家は落ちればタダの人だ。そこがサルとはちがう。サルは木から…
- 自裁という死を選んだ西部邁氏の生き方(2018年01月29日)
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保守主義の論客。といってもそれこそ超一流の評論家。西部邁氏が死んでしまった。保守主義の神髄をきわめた人だった。西部氏がはじめから保守主義を唱えた生き方をしてきたのではないところに氏の深さがあった。氏は保守主義とは真逆の共産主義を信奉していた。学生のころだ。しかし氏はここで共産主義や共産主義者たちの欺瞞を見抜いてしまった。同時に人間が本来持っている知的道徳的不…
- 冴えてきた立憲の枝野代議士(2018年01月26日)
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最近、枝野氏の活躍がめざましい。かつてはよくわからない青の政治論をたたいていたが、青臭さがなくなってきた。民進党や希望の党がすりよっても、氏は突っぱね続けている。「主義、主張が合わない人達と一緒になっても国民からの支持は得られない」と正論を吐いて譲らない。国民は数合わせの政党にはウンザリしているのだ。だから枝野氏の人気はここのとことウナギ登りのようだ。冴えて…
- 不倫報道は下衆の極み(2018年01月22日)
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作家の倉本聡さんは今日の不倫報道を評して「下衆の極み」と言い放った。そして健康なら、ある時は男女がくっつくのは当たり前だ。人の噂をするのはいいが、見て見ぬふりをするのが美徳で、部外者が正義を振りかざすのはいかがなものか。迷惑をこうむるのは家族達なのだから、そこで何らかの処置がとられればそれで済むことで、今日のいき過ぎた不倫報道は単なる覗き見にすぎない。それこ…
- 県議選に挑戦する41歳(2018年01月18日)
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D君は来年の県議選に出馬するという。いうというより出馬するのだ。40歳そこそこの好漢だ。外見といい中身といい満足に近い。何故政治家を目指すのかといえば、しっかりとした志と夢をのっている。まずは地方の政治をよくしたい。そして、この地方から離れたくないという新しいふるさと創りをしたいのだという。政治家のイメージが悪すぎる。本当に人間を愛し、ふるさとを愛していれば…
- 賀状、恐るべし(2018年01月15日)
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前述したが私には忘れえぬ三人の恩師がいた。一人は教育者だがあとの二人は名を成した実業家だった。三人の共通点はみな筆まめだった。お会いした人にはすぐに礼状を書いた。特別の場合を除いて極、短い文章だった。しかし、その短文には感謝と愛情がずっしりと秘められていた。「文を見れば、だいたいその人物がわかる」というが恩師の共通の考えだった。例えば「またお会いできる日を楽…
- 摩訶不思議久喜市長選(2018年01月02日)
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平成最後の年の春に久喜の市長選が行われる。現職は合併後の久喜市三期目を目指す。後援会は盤石だという。まさに現職は地方行政、地方政治を熟知していて、ボス議員の暗躍を許さない。いわば鏡のような人なのかもしれない。そこに挑戦者があたりまえのように現われた。そして記者会見。と思いきや当日ドタキャンをして記者連中をおどろかせた。前代未聞の珍事といってよい。本人は市義を…
- バリバリ社長と死(2017年12月29日)
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69歳のバリバリ。やり手の社長だった。その社長が急逝した。やはりガンだった。しかも最もむずかしいガンだったのでなおる見込みもなく旅立った。この人はまさに埼玉の政商だった。政商が別に悪いわけではない。しかしえげつなかった。権力者のパーティーがあると、「俺はいくらいくら集めてやったから盛況なのだ」とはばかることをしなかった。もともと地頭が良かっただけに戦略にも戦…
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