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- 汚れた市政を脱出できるか(2017年12月18日)
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「汚れちまった悲しみに・・・」中原中也の有名な詩が何故か浮かんでしまった上尾市の汚職事件。 そしてこの悲しみから脱出しようと市長選が行われた。結果は民主系県議だった畠山稔氏が当選した。 しかし投票率は前回より5ポイントあがったとはいえ35.19パーセントの驚くべき低投票率だった。 失礼ながら上尾市の民意の低さを疑ってしまう。こんな政治風土だからこそ悪玉…
- 正義と狭量(2017年11月30日)
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日馬富士の暴力事件で改めて正義とか信念という、このどうにもならない人間の「性」を知った。宿命と言ったらよいのか。正義は絶対ではない。信念をもそうだ。しかし、絶対的な響きをもっているから厄介だ。正義や信念はある立場の人達から利用される便利な言葉でもあるし、姿勢でもある。古今東西、ほとんどの戦争も正義のためという美名によっておこなわれてきた。その指導者の信念。今…
- 現職県議の不正疑惑(2017年11月29日)
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さいたま市議のH氏の不倫疑惑は週刊誌までとりあげられたが、めでたく?鎮静化した。しかしここまできて、現職県議の政務活動費の不正疑惑をあるネットがキメ細かく取りあげ、関係者等は慌てている。記事によると、この不正疑惑は今年発覚した前自民党県議のそれよりも悪質だ。あとをたたない地方議員や首長の不正事件。こういう政治家を生みだしているのはみな有権者だ。政治家以上に土…
- 清水市長パーティ雑感(2017年11月21日)
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さいたま市長清水勇人氏の市政報告会並びにパーティは1000名を超える盛況ぶり。以前のパーティと色合いが違ったのはさいたま市議会の自民党議員が増えたこと。自民党国会議員の山口泰明氏も当選後、元気な姿をみせたこと。牧原氏も駆けつけてあいさつ。しかし、清水市長の人気の秘密は極言を吐かないことで、皆が何となくすうーっと入っていけるところもあるらしい。それにしても今回…
- エロ議員の存在(2017年11月20日)
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市長と議長が逮捕という前代未聞の事件が上尾市でおきた。いわゆる入札妨害という容疑。ところが入札妨害は贈収賄の入口というのが定説となっているが、案の定、そのコースをたどっている。市民は怒るが冷めやすく、逮捕が終ってしまえば、もう次の市長選に目がうつっている。特に地方政治への関心事はその程度なのかもしれない。 先日もさいたま市の市義と横浜市の女性市義の不倫騒動…
- 指導者と離婚(2017年11月09日)
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トランプさん。習近平さん。二人とも離婚者。トランプさん2回、習さん1回。偉大なる人の条件の一つは、やはり女性歴なのかもしれない。トランプさんの妻君はモデル。習さんの奥様は美人の歌手。というと、安倍さんは?という疑問がわいてくる。安倍さんは忍耐強い。一人の妻と仲良く?している。失礼ながら美人でも歌手でもない。それで良いのだからせめて賢夫人であってもらいたい。主…
- 枝野さんはましなほうだ。(2017年10月19日)
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5区の枝野さんが妙に話題になっている。リベラルな立憲保守だと。いつの間にか保守の対語がリベラルになった。しかし本来、本当の保守はリベラルで、それこそ寛容で懐が深い政党の筈だ。別に枝野さんはリベラルでも何でもない。急進的な左派勢力のひとりと思っている。皮肉な表現をすれば、卓越的な政治家がいて、こういう勢力を抱えこんで、暴走しない権力政党があればいいだけだ。それ…
- 愛すべき候補者(2017年10月13日)
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谷古宇勘司さんがまた立った。維新の会かな?この人ほどエピソードをリュックに一杯詰め込んでいる人もあまりいない。33才ぐらいで県議になって連続6期。議長まで務めた。自民党のコチコチだったが、いつの間にか維新になった。落ちても落ちてもすぐにまた立つ気力。人の良さがこの人の持ち前だ。現役の県会時代は遅刻をよくした。谷古宇列車?夜行列車?とからかわれた。そして今、こ…
- 官能の花、百合(2017年10月11日)
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珈琲がクセになった。以前は一日一杯程度だったが、今では三杯を超している。三杯飲みほしていくうちに私の思考も秋とともに深まる。今日は百合の花、というより百合を考えている。学生時代、バルザックの「谷間の百合」を読んだ記憶がある。しかし、当時の私はあまり感動はしなかった。何となく悲恋はこんなものかの程度だった。私の貧しい文学的素養のせいだ。今、百合といえば小池の百…
- 政治族達の晩夏(2017年09月15日)
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「このハゲ!」の豊田女史が近々に釈明会見をするという。県警にも聴取され、人格低劣この上なき暴言を吐き、世間を唖然とさせたこの人はまだいたのだ。多額の国会議員の報酬を堂々ともらい、どこかにひそんでいたのだ。釈明はいらない。辞めるだけがこの人に残された唯一の道だ。 そもそも政治家とはこんな人達のことではない筈だ。政治族と私は呼んでいる。社会の常識はこの人達の非…
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