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新着記事
- 都民ファーストと市民ファースト(2017年05月19日)
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都民ファーストの小池さんも少し色あせてきたようだ。行政が進まないからだ。それに対して、雰囲気的には自民党に勢いが少しついてきたようだ。 要は、ポーズやかけ声では政治はできないし、やがて、そのメッキがはがれてしまう。 そもそも都民ファーストの意味がわからない。自民党が都政をしきってきたといっても、それは、都民を忘れたり、置き去りにしてきたのではない。強いリ…
- 5月2日。(2017年05月09日)
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相棒の母が亡くなった。 私にとっても優しい母だった。 母の余命宣告は3か月前だった。 肺気腫を患い、昨年4月にできた腫瘍が倍以上大きくなった。 でも、母は痛みがなく呼吸が辛いだけで食欲もあり、医師の余命宣告が嘘のようだった。 母の愛する父もまた肺を患って亡くなった。 父が亡くなって12年。 今年は父の13回忌。父の命日の前、4月の終わり…
- 浅田真央引退に想う ライバルの存在(2017年05月02日)
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浅田真央ちゃんが先月引退を発表した。 日本中がお疲れ様とエールを送ったことだろう。 幼き頃からスケート一筋。 よそ見もせず、ただ前だけを見つめて走り続けた彼女。 天真爛漫な可愛い天使が、あるときから、日の丸の重圧と愛する母との永遠の哀しき別離を経て、抱えきれぬ荷物を背負った。氷上で舞う姿がときに危なかしく、誰もが固唾を呑んで見守った。 彼女…
- 現役はいつも危機(2017年04月28日)
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吉見町の町長選は11票差で現役が負けた。しかも当選が絶対視されていた。名門で、学歴もあり、経歴も輝いていた。しかも対抗馬はすべて現役とは真逆だったといっていい。それなのに何故か。 戦略の失敗と油断が勝敗の決め手となるのは多々ある。さらに、勝とうとするなみなみならぬ意欲、一生懸命さが、有権者の心を動かすのが選挙だ。 選挙に限らず、油断と現役であるが故…
- 男の価値を決める女選びの重要性(2017年04月24日)
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女性スキャンダルで中川氏が政務官を辞任した。 渡辺謙も愛妻家の大物俳優から、ただの男に成り下がってしまった。 不倫は置いておいて、可愛そうに女性を見る目がなかったのだろうと思ってしまう。 昔から女性によって暴露され失脚した政治家も多いが、昔も今も大物は政治家に限らず、口軽な女や嫉妬心をむきだしにする女性は選ばないはずだ。 故伊丹監督作品で「あ…
- 春の嵐雑感(2017年04月18日)
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「音にのみ 明けゆく春の 嵐かな」 確かに、春の嵐をロマンチックにうたえばこの句をわからないではない。しかし、昨夜の春の嵐はまさに狂乱そのものだった。 春の嵐は嫉妬に狂った魔女の怒りなのではないか。美しく装った艶めかしい桜に襲いかかり、吹きとばし、淡い春の夜の夢をうたかたの如く消え去っていくのだ。そしてまるで何もなかったように美しい淡緑の五月を迎えるのだ…
- 小池百合子とは違う小さな毒ユリ・上西小百合(2017年04月10日)
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私は私を「私」という。 でもその遍歴は、幼い頃、自分をちゃん付けで呼び、「あたし」と言い、「私」時には「わたくし」と辿り着いた。 社会人の女性として、私かわたくしは当たり前の域である。 しかし、世間でいう、先生と呼ばれるバッチを付けた女性が、誰もが見ているテレビの公然の場で「あたし」と言っていた。 彼女の名は上西小百合議員。 小池百合子都知事と…
- 夢庵(2017年04月07日)
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満開の桜が教えてくれることは、幻ということなのだろう。あの美しさも、あの妖しさも、そして見事さも。 「花吹雪かけよってくる女弟子」 この幻の中の二人もかりそめの恋の中に酔い、やがて別れていく。人は必然的に出会い、必然的に別れていくのだ。この有限なる地球に生きずく一個の生は瞬間としての喜怒哀楽的な存在なのだ。 人生で確かなることは…
- 男は黙って稀勢の里(2017年03月27日)
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私の血は茨城だ。だからかもしれないが稀勢の里を昔から応援してきた。もしかしたら久方振りに日本人横綱かというときは茨城の血が騒いだ。おまけに弟弟子の関脇高安も茨城ときているからなおさらだ。 千秋楽は頭にまで血がのぼった。大ケガをしている稀勢の里は休場かと思っていたところ、横綱の誇りと責任を背負って、土俵にあがった。解説の北の富士さんも絶対無理と決めつけて…
- 「君の名は。」と「何をやってもキムタク」(2017年03月22日)
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ここ数日間、私は自己への問いかけの答えに悩んだ。 まず、一つは、ある子育てサイトの「一番演技が下手だと思うジャニーズランキング」の結果を受けての問いかけである。 そのランキングの圧倒的な1位は、我が愛するキムタクだった。さらに1位の理由の多くは「何をやってもキムタク」だった。 確かにキムタクは何をやろうともかっこいいキムタクだから…演技が下手なのか……
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