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新着記事
- 同級会哀感(2016年12月26日)
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小学校を卒業して、62年経った。10年に一度、5年に一度、4年に一度と私達は同級会をやってきた。騒ぎ、喜び、酒を酌み交わしてきたが、5年前頃からは、ちがってきた。 病気のこと。健康のこと。介護のこと。そして死。同級生のうち10人が鬼籍に入っていた。懐かしさより、なぐさめ合いにかなりの時間が流れた。 韓国から日本人に帰化した、杉山(仮名)はドン底の貧乏生活…
- 工藤静香の涙~ディナーショー報告(2016年12月26日)
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文春お決まりの潜入レポ。場所は注目の工藤静香の神戸でのディナーショー。 「冒頭の工藤の服が喪服のようだった」と書かれていたが、その後、24日、東京で観た彼女は、黒のパンツスーツで颯爽と登場。黒の帽子のレースが少し顔を隠していた。 「これが喪服かい!?」と文春ライターに文句が言いたいし、明らかに斜め上からの目線である。 ディナーショーは昨年からのまだまだ…
- 渋谷・青の洞窟に魅せられて(2016年12月18日)
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ひとは光が好きだ。 暗闇の灯も、月の灯りも、太陽の光も。 なぜか力をもらえるからなのだろうか。 そんな光を求めて、原宿へ足を運ぶ。 明治神宮からNHKを右手に渋谷方面へ、代々木公園のケヤキ並木を歩く。 秋色は消え、青色の輝きが冬の寒さを包みこむ。 その青色はおよそ55万球のLED。 750mの青の洞窟だ。 2014年に開催された中…
- 4回目の成人式を迎えた加瀬先生(2016年12月15日)
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加瀬英明先生が80歳の誕生日を迎えた。傘寿だ。先生はあいさつの中で「私は4回目の成人式を迎えることになった」と得意のジョークで会場を湧かせた。外交評論家としての加瀬先生は世界的にも名の通った有名人だ。日本を誰よりも愛している。愛国の心ほとばしる士だ。 英語は外国人よりも得意だ。だからこそブリタニカ初代編集長になった。いわゆる保守の論客で福田、中曽根内閣の特…
- NHK紅白歌合戦に物申す(2016年12月12日)
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先日、日テレの「ベストアーティスト2016」を観た。 その番組の中でゆずが、坂本九の名曲「見上げてごらん夜の星を」を歌っていた。 本来の坂本九の歌ではなく、詩とメロディを加筆し、タイトルを「見上げてごらん夜の星を〜ぼくらのうた〜」とアレンジしていた。 まさに温故知新。 古きを守り、新しきを知る。 古き良きものがなくなっては日本の良さがなくな…
- 素晴らしき相棒ドラマ~松山秀樹と石川遼(2016年11月28日)
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「相棒」といえばテレ朝の高視聴率ドラマだ。 水谷豊扮する杉下右京が部下とタッグを組み、難事件を解決していく刑事ドラマで現相棒は4代目になる反町隆史である。 私自身も、その相棒ふたりのやりとりが小気味よく、ついつい観てしまうといったところだ。 先週はこのドラマと違った舞台での相棒ドラマを観た。 4回のドラマの最終回の昨日は最高の盛り上がりをみせた。…
- ボージョレヌーボーと本当の私(2016年11月23日)
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私には自分を振り返るときが一年で二度ある。 それは私の誕生日。 私の誕生年のワインを飲みながら、人生を振り返る。 熟成されたワインがその深みを教えてくれる。(歳がわかるでしょ 笑) そしてもう一日。 年に一回のボージョレヌーボーの解禁日。 ボージョレヌーボーをグラスにそそぎ、まずその色を確かめる。 若い色だが、宝石のルビーのように美しい。 …
- 訣別の街~人生は愛と友情と裏切り(2016年11月21日)
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ある寿司屋の女将が、亭主から別れ話を持ちかけられ、大粒の涙を恥しげもなく、私に訴えた。「私くらいあのひとを愛してきた女はいない!男って信じられない!私は完全に裏切られた」と。そして二人は二か月後に別れた。亭主は美貌の若い女将を迎えた。 私は複雑だった。人と人との信頼、恋、愛、友情は人間の永遠のテーマだ。太宰治は「大人とは裏切られた青年の姿だ」と書いた。…
- 文春が暴いたレコ大の闇(2016年11月14日)
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今年は「古き良きもの」に触れる機会が多くあった。 例えば、伊勢神宮、能や狂言、建築など日本人であることに誇りをもてるようなもの。 こういったものはその伝統を継承すべきであると切に願うが、それとは対照に「古き悪しきもの」もこの1年で浮き彫りになっている。 その最たる例が古い体質の都議会だ。 これを暴くヒーロー・小池百合子氏の誕生とともに悪しき膿を出…
- 時代の飢餓(2016年11月11日)
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物事の結果にはさまざまの要因が考えられる。例えばトランプ氏の勝利もそうだ。マスコミはいろいろ言及しているが、選挙はというよりヒット商品にも言えることで、「時代の飢餓」に命中するか否かが決め手になる。 さいたま市長選も埼玉県知事選もそうだ。権力政党自民党があまりにも強くなると、強過ぎることに逆反射して判官びいきが喚起され、同時に強い飢餓感に変わっていく。深い…
新着ニュース
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