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読み応え満載 クオリティ埼玉の充実のコラム
新着記事
- 霞川無情(2016年08月25日)
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台風が荒れ狂った。ゲリラ豪雨が各所で暴れた。外に出られず、私はテレビに釘づけになっていた。画面に増水し氾濫した霞川が表われ、その画像はかなりの時間を費やしながら我々にある種の恐怖感を与え続けた。小さな川である。一級河川とは名ばかりだと、昔から流域の人達は言っていた。私は少年期を霞川と共に過ごした。小魚がたくさんいた。アヒルが退屈そうに昼寝をしていた。霞川は全…
- 高畑淳子のバカ息子とオリンピック選手の汗と涙(2016年08月24日)
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オリンピックが終わった。 光る汗と涙を目にしながら、煌びやかな日本の若者に誇りを感じたのは私だけではないだろう。ゆとり世代と言われ続けていた若者がこれから日本を背負う。未来への希望、そして4年後の東京に期待と夢を描いた17日間だった。 そんな中、昨日ネットニュースの速報が流れた。 そのニュースに驚きはない。「あ~あ」の一言だった。 なぜなら「この…
- リーダーの采配(2016年08月19日)
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今年の甲子園は監督の采配ミスが目立っている。優勝候補NO1だった大阪の履正社の敗退も明らかにピッチャー起用のミスだった。相手の常総学院のプライドに火をつけた。あわてて履正社はエースを立てたが、あとの祭りだった。 一方、埼玉の花咲徳栄高校も優勝候補として注目されていたが、ピッチャーの起用をまちがった。エース温存策だったと弁解しても勝負は結果だ。口の悪い甲子園…
- SMAP解散と五輪(2016年08月14日)
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世界中がスポーツで一つになっている真っ只中、重なりあっていた五つの輪がほどけた。 そう、私の愛するSMAPだ。 昨晩、解散の知らせをネットニュースで知る。 「なんかの間違いだよ。ネットだから・・・」そう、心に言い聞かせる。 ほどなくして、錦織圭選手の準決勝中継中、速報が流れた。 さらに、ジャニーズ事務所から各マスコミ宛てに送られたファックスの内…
- 続・親友のマル秘話~そこには〇〇があった!(2016年08月07日)
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「あなたの通帳の暗証番号をおしえて!」 約一か月ぶりに意識が戻った男に対し、女は問いただす。 男は話すことができない。 なぜなら喉を切開しているためだ。 女はさらに大きく身ぶり手ぶりを入れながら聞き出すことに集中する。 男はなにやら手を動かすが女はその答えを見いだせないまま、いらいらがつのる。 「もう、相変わらずわかりあえないわね」 …
- 山口敏夫さんの失楽園(2016年08月02日)
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都知事選に出馬した元労働大臣山口敏夫さんは見事に落馬した。しかも21名中、半分にもいかなかった。おそらく山口さんには落馬の痛みもなかったにちがいない。もう痛みはとっくの昔にマヒしてしまっているからだ。マック赤坂さんは「どうだい、俺は労働大臣までやっつけたぜ」とほくそえんでいるだろう。きっと。 山口さんぐらい華々しい過去をもった人はそうはいまい。26歳で代議…
- 百合の花が東京に咲いた!小池百合子圧勝!(2016年08月01日)
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高嶺の花、百合が庶民の花となった。 小池百合子東京都知事の誕生だ。 一か月前、自民党という百貨店で売られていた高価な花が、その場所から離れ、個人商店で売られる花となった。 その百合の美しさは衰えることなく、美しさを倍増させた。 この小池さんの自民党との別れの決断力が功を奏した。 さらに彼女の戦略は凄まじかった。 小池のグリーンの輪が千人単…
- 沈黙のグッバイとダンディズム(2016年07月28日)
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「別れる時は何も言わないほうがいい。何億年も前の沈黙の海へ静かにころげおちていくように別れていったほうがいい。あなたと別れた時もそうだった。ただ百舌だけが鋭角的に鳴きさけんでいたっけ。そして僕自身の中に長年はりつき、ひそんでいた何かにせめて、じっとグッバイとつぶやけばそれでいい。一つの終章はそんな形がいいのだ。 僕の中にかさぶたのようにはりついていた偽善の…
- 小さな巨人と上田知事(2016年07月26日)
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本県出身の小さな巨人だった山口敏夫氏と上田知事は、深い仲だった。上田知事は大きくを語らないが、山口氏が新自由クラブを結成した時に、上田氏も入党。新自由クラブの職員をしたり、秘書的な仕事にもたずさわっていた。山口氏の引力に魅かれた人達の1人だ。上田氏のある意味では師でもあり、山口氏の活躍の場が、そのまま、上田氏の政治的ふる里でもあった。しかし、その後の山口氏の…
- 被災地で海の声を熱唱する浦島太郎(2016年07月22日)
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海の日、被災地の海で浦島太郎が歌った。 そう、au の浦ちゃんこと桐谷健太である。 桐谷健太はau のCMでBEGINが作曲した歌「海の声」を歌い注目を浴びた。 そして、5月には「日本ダービー」という名誉ある競馬のレースで多くの観衆を前に「君が代」を熱唱。 ハスキーボイスの大きな声量が聴衆の心を掴む。 ちなみに過去の歌い手はオペラ歌手が3人、北島三…
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