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読み応え満載 クオリティ埼玉の充実のコラム
新着記事
- 参議院選と野党の不思議(2016年06月13日)
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参議院の選挙の前削戦がはじまった。はたして参議院は日本にとって必要なのかという議論はさておき、今回は一強自民対野党連合という構図だ。 先日、浦和駅西口で民進党がビラを配っていた。「何故、共産党と組むのか?」という問いに県会議員のKさんは笑って答えなかった。というより、答えられなかったという方があたっているかもしれない。憲法観も自衛隊観もまったく異なる政党と…
- 埼玉の偉人 蜷川幸雄の人生(2016年06月07日)
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ひとは生きている時よりも命を遂げた時にそのひとの評価がくだるのではないだろうか。 天国へ行くか、地獄へ行くかの評価ではなく、人生をハッピーエンドに終れたか、寂しい結末だったか。まるで人生という名のドラマのように…。 先月他界した蜷川幸雄の告別式には、吉田鋼太郎、藤原竜也、小栗旬、堤真一、寺島しのぶ、宮沢りえ、内野聖陽、木村拓哉などのトップスターが参列…
- 父の帽子(2016年06月06日)
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父は帽子が好きだった。それは単なる父の趣味とは違っていた。そのことに気がついたのは、私が中学生になった頃だった。私はその頃、仮面というものにかなりの興味をもっていた。仮面舞踏会をはじめとして、人は何故仮面をかぶるのだろうという率直な疑問だった。 もしかしたら、仮面をつけることによって、人は内面にひそんでいる本当の自分に気づき、しばし、本当の自分を見つけた快…
- 「ああ言えば上祐」と某携帯会社の接客(2016年05月30日)
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「ああ言えば上祐」という言葉が以前にあった。 オウム真理教がはびこっていた時代のことだ。 もともとは「ああ言えばこう言う」の進化系、いやいや、いじった系だ。 当時、オウム真理教の広報部長である上祐史浩がマスコミに対し会見を行い「ああ言えばこう言う」の理論を展開していたのである。 それはそれはエリート街道一直線の人生を歩み、頭のいいひとであったが、…
- 参議院選余話(2016年05月19日)
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おそらく参議院選は7月になるのだろう。自民党の一議席はまず大丈夫だろう。民進党もまぁ、いいのだろう。しかし、埼玉は別として他地区で共産党と組んでまで勝利したいのだったら、問題点は深い。憲法問題も、天皇制も安保法案も違う党と組んで、勝ったら参議院という良識の府はもはや、その名は消滅するのではないか。共産党は一党で戦うからそれなりの意識があるのだ。いまだに革命を…
- 好きと嫌いなジャニーズランキング~キムタクと中居(2016年05月16日)
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週間女性が毎年好きなジャニーズ、嫌いなジャニーズの投票結果を発表している。 ネット上では、「嫌いなジャニーズトップはやっぱりあのひと」と好きよりも嫌いな部門がクローズアップされていた。 「あのひと」とは、勿論キムタクだ。 たしかに3年連続、しかも今年は2位をはるかに離し、ダントツのトップである。 そして好きな1位は昨年の圏外からの中居。因みに昨年…
- 菊池寛や倉田百三から学んだ「許す」ということ(2016年05月13日)
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オバマ大統領が被爆の地広島にくるという。何んとも意義深いことだ。その政治的背景や政治的意義は割愛するが、人間の最も大切にして美しい所作は「許す」ということと「和解」だと思っている。怒りやうらみの蓄積からは何も生まれない。時間の中で溶かし、またあらたなものを醸していくところに人間の人間たるゆえんがある。 学生の頃、倉田百三に共鳴した。「愛と認識との出発」…
- 横文字満開(2016年05月12日)
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まちが「アート」につつまれる3年に一度の国際芸術祭を「トリエンナーレ」というらしい。イタリア語だ。「オオ・トトトパルチョトトトパルチョ」ってなんだっけ?さいたま市のはなしだ。市議会議員が「レガシー」を残すためには?と質問すれば「EVバス」や「BRT」でつなげたいと執行部。さらに市長は「LRT」の導入をはかりたいと言う。さらに、大宮駅周辺の「インフラ」整備。さ…
- 北島サブちゃんの馬がキター!春の天皇賞(2016年05月09日)
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あ~あ、今のとこ2勝していたが1敗だ。 タイトルにある競馬の勝敗である。 私は昔から競馬が好きである。 馬が好きなのか、ギャンブルが好きなのかと訊かれたら、その答えは戸惑うが…。 宝くじも好きであるが、年末ジャンボ宝くじなど、その当選結果が先のものは好きでない。 競馬はその場でわかる。 結局のところせっかちなギャンブラーなのだ。 しかし競馬…
- 舛添さんの二年前の失態~東京マラソン(2016年05月03日)
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忘れもしない。二年目の東京マラソン。 こんなコラムを書いた。 http://www.qualitysaitama.com/society/29058 私の三度目の東京マラソン完走とスターターであるはずのあの知事がいなかったことだ。 そのコラムのタイトルは「なぜいるこの人?なぜいないあの人?」。 いる人は「森元総理」。いない人は、今話題の東京…
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