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新着記事
- 喜怒哀楽(2015年12月02日)
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降り続ける矢のような雨にフロントガラスのワイパーが追いつかない。 そう、これは降りしきる雨でも雷雨でもない。 私の瞳の窓ガラスだ。 こんな夜もある…。 こんな夜もなければ、人間の喜怒哀楽を身に沁みないものだ。 と自分に言いきかせる。 日々幸せだとポジティブだと思う私への試練なのか。この試練にどう立ち向かうか。神様に試されている気がした。 …
- 日本の名女将「名門ゆえに腰低く」(2015年12月01日)
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【折々の女将たち】名女将と呼ばれなくとも四季折々の花のように様々な色彩を放ちながら生きとし生きる女将模様を綴る 【名門ゆえに腰低く】 再び群馬。三代前は昭和の歴史にその名を馳せた大政治家の老舗。しかし大女将は決して名門を鼻にかけない。名声は既に過去と割り切って、腰低く客に接し、この女将の再会を楽しみに客人は帰ってまたやってくる。しかし次を継ぐ若女将は…
- 政治家、政党の反省力(2015年11月27日)
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いい加減な男が心にもなく「反省します」という時ぐらい虫ずが走ることはない。 何故ならその場しのぎの用語とし、「反省します」を吐いているようなものだからだ。何かの時によくある言葉の風景だ。 反省とは深い言葉だと思う。それは二度と同じ過ちをしないという強く深い覚悟があっての言葉であり言動であるからだ。どんな一流の人達も人生において一度や二度は失敗をしてい…
- 日本の名女将「平家物語と女将」(2015年11月27日)
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【折々の女将たち】名女将と呼ばれなくとも四季折々の花のように様々な色彩を放ちながら生きとし生きる女将模様を綴る 【平家物語と女将】新潟の老舗でかつては天皇までお泊りになった名旅館は、新潟でも雪の深いところで有名だ。そこの自慢は湯元だけにその湯量と湯の効能だった。その上に板長の料理の腕は抜群だった。 大女将は前女将との女の勝負で社長と結婚。しかし社長…
- 日本の名女将「逆転のドラマをねらう女将」(2015年11月26日)
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【折々の女将たち】名女将と呼ばれなくとも四季折々の花のように様々な色彩を放ちながら生きとし生きる女将模様を綴る 【逆転のドラマをねらう女将】 群馬県でもその名を知らぬ人はいない、有名ホテルが突如として、経営を譲った。社長も女将もその日から雇われの身となった。放漫経営が原因だった。仕入れも支出も全てドンブリ勘定がたたった。プライドの高い女将は夫の社長を…
- 日本の名女将「若女将が女将を超えて」(2015年11月24日)
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【折々の女将たち】名女将と呼ばれなくとも四季折々の花のように様々な色彩を放ちながら生きとし生きる女将模様を綴る 【若女将が女将を超えて】 伝統にあぐらをかきすぎて、PRも宣伝もあえてしなかった女将がいた。人前に出るのは苦手だといって、常に表に出なかった。女将は影の人ではない。どんなに内向的な性格であっても、自己を表現することが、宿をPRすること以外…
- いつまでも童心♪(2015年11月23日)
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幼き頃、この時期が来ると道路の脇に集められた枯葉を踏んでは、その音を楽しんだ。 まるで初めて買ってもらった長靴を履き、水たまりをルンルンと歩いていたかのように…。 先日、友と山に登った。友の優しさに甘えながら、昔を懐かしみ、枯葉を思いっきり踏んでは、気持ちいいと笑っていた。 結局のところ、昔も今も変らない自分がいた。 遊びが大好きなあの頃、い…
- みんなの党で再スタートの行田女史(2015年11月20日)
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参議院議員の行田邦子さんが今度は「みんなの党」で再出発した。「みんなの党」は解党してすでに無と帰していたのに「何故?」と首をかしげたひとは多かったに違いない。行田さんといえば、いかにも上品でしかも美人の政治家で、党派を超えてその人気度は高い。しかも「美しき引越屋さん」という異名まで輝いている。民主党、みどりの風、みんなの党、日本を元気にする会、等。 さ…
- 日本の名女将「ママと女将」(2015年11月20日)
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【折々の女将たち】名女将と呼ばれなくとも四季折々の花のように様々な色彩を放ちながら生きとし生きる女将模様を綴る 【ママと女将】ママと呼ばれる女将もいる。ママとは通常バーなどの女主人を言うが、この料亭の女将は両方を使い分けている。バーは男の本能的な孤独感を癒す場だ。酔客が、「ママ」と甘ったれると、「ハイハイ」ともてなす。そこにはきわめて高度な心のテクニッ…
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- ノーベル経済学賞と生きた経済(2015年11月18日)
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今年のノーベル賞は、大村氏が北本の北里メディカルセンター、梶田氏が東松山市出身、川越高校-埼玉大学と受賞者2名とも埼玉県にゆかりがあるということで県内が湧いている。いまでは日本人のノーベル賞受賞は珍しいことではなくなったが、実はノーベル経済学賞だけは受賞者がいない。 過去受賞候補と言われた人に、森嶋通夫氏、宇沢弘文氏がおり、二人とも数理経済学の分野では…
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