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読み応え満載 クオリティ埼玉の充実のコラム
新着記事
- 着ぐるみ人生の悲哀(2015年10月19日)
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巨人の原監督が辞めるという。巨人の情けなさを観ていれば、原巨人は終わったなと誰もが思いを同じにしたにちがいない。次は江川卓氏が有力候補だという。おもしろいかもしれない。原も江川もスターだ。花の野球人生を生きてきた。一見華々しくみえる野球人だが、それはほんの一握りの人達だ。島野修。華々しい高校野球を過ごし、昭和43年ドラフト1位で巨人に入団した。当時はドラフト…
- 所沢市長選で感じること(2015年10月13日)
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所沢市長選で気になることが二つある。一つは現職の藤本さんの姿勢。人気のある市長だが、どうもその政策に唯我独尊を感じさせてしまうきらいがあるからだ。保育児童の件も、学校のエアコン問題についても「俺がやることにはみんなついてくる」というような錯覚と気負いが見えかくれして残念だ。選挙選では充分、その辺を気をつけて、本人の本意を伝えていくべきだ。一方、対抗する側の並…
- 埼玉大学余波(2015年10月09日)
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梶田さんのノーベル賞受賞は日本人の名誉であることはいうまでもないが、埼玉県にとってこれ以上の名誉はないだろう。特にさして特色もなく、ダサイタマなどと揶揄されてきただけになおさらだ。さらに、埼玉大学卒業ということも意義深い。東大や京大がノーベルコースだったのが地方大学の埼玉とくれば、最大の慶事だ。一方の受賞者大村さんもこれまた地方の山梨大学だ。 社会は決まっ…
- 注目されている浦和倶楽部(2015年10月05日)
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知事選が終わり、次は来年の参議院選が待ちうけている。そしてその約1年後は政令市さいたま市長選だ。 そんなおり、浦和の一等地に会員制の浦和倶楽部なるものが発足した。 メンバーは前さいたま市長の相川氏をはじめ相川氏のブレーン、有力支持者で固められている。入会の案内には「ここにつどいわが街の未来を語る」とあり、続いて「私達は政令指定都市さいたま市のさらなる発展…
- 書いた愛した生きた(2015年10月01日)
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「書いた愛した生きた」は18世紀のフランスの小説家スタンダールの墓碑名だそうだ。 59歳で没したこの恋の達人は「恋は甘い花、それをつむには恐ろしい断崖の果てまで行く勇気がなければならない」という名言を吐いたそうだ。 そして、ここが凄い。「恋は熱病、それは意思とは関係なく生まれ、やがて亡びる」と。 つい先日、新聞のコラムの一節から拾わせてもらったものだが…
- 民意と県政(2015年09月30日)
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「民意」ということがちょっとした話題になっている。 民の意志、国民の意志、有権者の意志・・・別に難しい意味はない。しかし、民意のとらえ方に問題がある。 安保法案反対のデモが3万~5万人で国会周辺をねり歩いた。そして主催者側は10万とも、12万とも発表した。そしてそれをとらえて反安保の立場に立つ国会議員達が民意の多数は安保法案反対だと言った。加えて世論調査…
- 存在理由があるのか参議院(2015年09月28日)
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参議院の場をこどもたちには見せたくなかった。茶番の最たる光景だった。暴れる野党議員、飛び込みをする野党議員、さらには数珠をもって葬儀スタイルで投票するこれまた野党議員等々。これが参議院の姿なのだから参議院は無用とする声を理性的に受けとめることは容易である。そもそも参議院は良識の府ではない。そんなことはどこにも決められていない。 日本国憲法が定められた時、当…
- 花火と命(2015年09月27日)
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花火がこんなにも儚いものなのかと初めて想った。 それは川島なお美さんの突然の訃報のせいだろう。 花火はその夜空の舞台で一瞬に生きる。 観客を魅了し散っていく。引き際も美しい。 川島なお美さんの最期も美しかった。 桜のように、花火のように美しく散った。 テレビに最後に映った姿はあまりに痩せていた。その姿に非難や批判を浴びた。 彼女はそれを…
- 警察官は最も尊い仕事なのに(2015年09月25日)
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埼玉の警察が著しく市民の信頼を失ってしまった。 ひとつは警察官の殺人事件。ひとつは熊谷での殺人事件に対する処し方の至らなさ。 わたしたちは、国の安全の多くを自衛隊に頼っている。頼るということは信頼しているということだ。かつて自衛隊は違憲だと声高に叫んでいた政党がいたが、なんという無責任政党かとあきれていたことがあった。そして、市民生活の安全はまちがいなく…
- 老人と海と肉(2015年09月24日)
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ヘミングウェイは約50年前「老人と海」と書いて世界のベストセラーになった。ノーベル文学賞もとった。82才の孤独な老人が小さな船の中で大魚と死闘を繰り返す。「人は負けるためにあるのではない。例え、倒れようとも決して敗れることはない」この力感に満ちた老人の言葉に私は心が奮い立った昔がある。 そして苦難や闘病の時、決まって私はこのセリフをつぶやいては自分を励まし…
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