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新着記事
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- シルバーウィークの必要性(2015年09月21日)
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今年のシルバーウィークは週休2日を加えて5日間。連休後の木金に休暇を取れば9日間も休めるという大型連休で、観光産業やレジャー産業などこの需要を見込んでいる人たちも多いのではないか。またこの休みに国内外に旅行にいかれる人もいるだろう。 つい最近筆者は、日頃お世話になっている人のお手伝いで10月にオープンするお店の決済サービスの導入を手掛けている。サービ…
- 元大宮市長新藤さんの本(2015年09月18日)
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元大宮市長の新藤さんがさいたま市誕生のいきさつを書いた本を出版した。 我々がいままで知りえなかった秘話でうずめられているが、どうも後味が悪い。何故か。 ひとつは歴史的事実は百パーセント事実ではないこと。まして政治家だったひとが書いたものは、常に自分を正義の中心かのような書き方をするし、感情移入も相当なものになってしまうからだ。あとひとつは、政敵だった相手…
- それこそ法律違反の議長一年交替(2015年09月03日)
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九月は県も市町村も九月定例会が開催される。 この議会ではほとんどが、新しい議長によって運営される。そして一年たつと、次にまた新しい議長にバトンタッチ。しかし、この一年交代の議長慣習は明らかに法律違反なのだ。何故なら地方自治法103条によって、議長、副議長の任期は議員の任期とすると決められているからだ。 議員の任期すなわち4年。これは、地方議会が条例をつく…
- 雪子から夏子、そして秋子へ (2015年09月01日)
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涼しくなったので、エアコンを消し、窓をあけ、独り、部屋で横たわっていた。 遅い時間だったせいもあり、車の音は消え、微かな「なき声」が聞こえた。心地よい癒しのせせらぎのような、いや、さよならを告げている哀しい「泣き声」のような音だった。なぜか夏の終わりを告げているようで哀しかった。 私は冬に生まれ、ゆきこという名がついたが、冬は冬眠したいくらい好き…
- 初体験と夢(2015年08月24日)
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初体験だった。 この目で、この耳で、初めての体験。五感にビンビン響いた。 その場所はジャズバー。 ジャズバーへは何回か足を運んだことはあるが、生演奏をするお店は初めてだった。 ジャズを聴きながらグラスを傾ける。いや今宵は、グラスの液体よりも、楽器の奏でる音に酔いしれた。 楽器は、ピアノ、ドラム、トランペット、ベース。 4人の持つ楽器がまる…
- 鬼平と鯉平(2015年08月24日)
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京浜東北線が終点大宮に着くほんの手前、右側の車窓に「鯉平」という看板が目の中にパッと入ってくる。 横文字が多い大宮の看板の中で「鯉平」は目の中に入り、脳裏にジーと焼き付いて離れない。そして、池波正太郎の「鬼平」が重なって「江戸」が平成を振り払い、私の心に拡がってくるのだ。もちろん歴史という追体験を通してだが。「鯉平」の主人は三代目で、「鯉平」そのものは、手…
- 遅れ人(2015年08月20日)
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駄ジャレである。もう7年前だろうか。「おくりびと」という納棺師の映画から。 我が身を「おくれびと」、「遅れ人」と思ってしまった。生き方として時代のなるべく先端をいこうと思い、携帯電話が世にでれば、真っ先に。パソコンも又、我先にと手に入れてきた。ついでに結婚まで21才でスタートした。しかし、現在の教育の現場をテレビで知って、愕然とした。 教室に教壇…
- 今も関東軍は健在?(2015年08月18日)
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古代より戦争を犯すのは政治家。 一般庶民は誰しもが平和と安穏のくらしを願っているのだ。だからこそ政治家は賢く、すぐれた人種でなければならないのだが、すぐれた者は10パーセントにはおよばないところに歴史の不幸があるのではないだろうか。 愚かな政治家の決断にこれまた一部の熱狂が加わって戦争への道が拓かれていくのだ。 迎合がそれに輪をかける。世の中のことはす…
- 戦後70年を迎えて(2015年08月16日)
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この夏、戦後70年という節目の年だからなのか、戦争を取り扱う番組が多い。 それを直視するのも、この酷暑の疲れからか、遠ざけていた。 しかし、女優・松嶋菜々子の主演ということで、そのチャンネルを押す。 戦争のドラマは今までに数知れずあったが、その視点が過去にない、第二次世界大戦中に戦場に赴いたある従軍看護婦の満州事変から朝鮮戦争までの間の生き様を中心…
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- その後の「日本のいちばん長い日」(2015年08月16日)
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昨日8月15日は70年目の終戦記念日ということもあって、昭和史に詳しい作家の半藤一利原作の映画「日本のいちばん長い日」を観にいった。戦争を終わらせるために本心を隠して苦労する鈴木貫太郎首相と阿南陸軍大臣を、それぞれ山崎努、役所広司が熱演し、ポツダム宣言受諾がいかに綱渡りのような状態だったか実感させてくれた。また昭和天皇を演じる本木雅弘は、国民や臣下への慈悲に…
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