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新着記事
- ああ自民党(2015年08月14日)
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作家で昭和史に詳しい半藤一利さん(85歳)は、「明治から昭和にかけての歴史は日露戦争(1904~1905)でいったん切った方がわかりやすい」と読売新聞に書いた。日本が「一等国」に仲間入りしたという意識と熱気がその後の太平洋戦争の負けの時まで暴走させてしまったというのだ。この指摘は正しいと思った。 今回の知事選。自民党はこの半世紀の知事選でワーストワンの…
- ハインリッヒの法則と満州(2015年08月11日)
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文部科学省が日本史を近現代史から学ばせる指針を示した。既述したが賛成だ。 特に今年はあの痛ましい太平洋戦争での敗戦70年にあたるからなおさら意義深い。 最近知ったのだが、天皇陛下が、日本が戦争へ突き進んでいった原因に昭和6年の満州事変をあげていたことは勉強になった。 勉強の意味は「ハインリッヒの法則」を知ってからより深く思ったということだ。 つまり、…
- 「王さんの始球式」(2015年08月07日)
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甲子園の始球式は、王さんが投げた。甲子園の高校野球は、今年で100年を迎えた。だから世界の王さんは、この栄えある始球式にはぴったりだった。投球したボールは「スゥー」と、外角いっぱいのストライク。流石だった。早実一年生の清宮は、早実の大先輩の王さんに感動して、「必ず王さんのような大選手になりたい」と涙ぐんだ。 その王さんは、様々の苦難を乗り越えてきた。両…
- 埼玉の余話2015.8.6 「王者は王者らしく」(2015年08月06日)
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知事選がデッドヒートとなって酷暑の夏を余計暑くしていると思いきや、かなり冷房が効いてしまった情況を呈している。 争点があまりにも小さいし、真の埼玉の未来を創る論争がなされてないからだ。 そもそも自粛条例を前代未聞と訴えても我々の耳にはずしりと入ってこない。 周囲の状況が自粛するようなものでなくなったら当然状況を優先させるのが政治だ。 何故、知事選かと…
- 雪んこ日々生きてます♪「オモロイ女」(2015年08月05日)
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あるひとの問いに私は即座に答えた。「面白い女!」と。 その質問は後に述べるとして・・・。この世には美しいものが溢れている。例えば、高級バックエルメスのバーキン。美しい女優、モデル。美しいものは見ているだけでひとに満足やら憧れ、時に喜びを与える。桜という儚く豪華絢爛の美。美しい風景にも何度癒されたことだろう。 可愛いものもたくさんある。パンジー、チ…
- 埼玉の余話2015.7.31 「メディアがつくる虚像―知事選」(2015年07月31日)
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知事選が折り返し点にきた。首をかしげたくなるのは、知事選の争点は多選の是非と決めつける大手メディアの姿勢だ。そしてまた条例破りとまで言い切っている。もし、自民党がそれ等のことを本気で争うというならば、先日全戸に配布された選挙公報に反上田陣営は堂々と載せて、県民に問うべきだ。しかし、残念ながら、その文言は見つからない。当然ながら、選挙は本気の戦いだったからこそ…
- 埼玉の余話2015.7.28 「知事選と不争の徳」(2015年07月28日)
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何故、いま知事選なのか。かなりの有権者がそう思っている。少し荒っぽいいい方をすれば、自民党県議団が上田知事にケンカを売ったからだろう。理由は県の計画した公園が某大物前県議の土地がからんでいるからおかしいというところかららしい。しかし某前県議と、現職の某県議との主導権争いがあり、元県議は敗北。先日の県議選でも落選してしまった。そして、多選自粛条例をつくった上田…
- 雪んこ日々生きてます♪「その言葉、ちょっと待った!」(2015年07月24日)
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昔、携帯電話を初めて持った頃、その携帯のメモ機能にこんな言葉をいれておいた。 「一瞬の怒りに駆られて発した相手を傷つける言葉で多くの関係が壊れていく。言葉は矢のようなものだ。いったん放たれると取り返しがつかない。注意深く言葉を選ばなくてはいけない」 若く青かった頃の私はひとを傷つけることもあった。だからこそ、この言葉を胸に焼き付けていた。 …
- 「東芝の教訓」(2015年07月23日)
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「ぼくはね、A県で偏差値が低い高校をでたんですよ」と寿司屋の店長が半ば得意になって言っていた。客は両親に連れてこられた一人の高校生。「大学なんて、とても無理だし、大工にでもなろうと思ってたんですが、先生が大工さんは頭が良くなけりゃ無理。寿司屋にでもなったらといわれちゃってね」と店長は続けた。他の寿司屋さんが聞いたら怒るはなしだ。 大工さんでも寿司屋さんでも…
- 埼玉の余話2015.7.22 「上田さんのこと」(2015年07月22日)
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上田さんは九州男児の典型。政治家だから外面はソフト。しかし、内面はかなり激しい。烈士といってもよい。何しろ昔、4回も衆議院選挙に出てみな敗れた。ふつうなら5回目は出馬しない。よほどの志と魂と体力、気力がなければ決して挑戦なぞできない。常人のなせる技ではない。しかし、この人、負けるたびに自分を磨いた。結果、衆議院に当選、論客としてその名をほしいままにした。だか…
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